ソフィア会三水会
2025年2月の開催案内(2月19日)
2025年01月24日
三水会とは45年超、月例で活動を続けている講演・懇親会です。講師は様々な分野で活躍されているソフィアン。どこで、誰が、どんな活躍、取り組みをしているかをご紹介しネットワークを繋げたいというのがミッションです。参加を希望される方は下記の開催案内をご覧下さい。
ソフィア会三水会 2025年2月の開催ご案内
1930年代、旧満洲に交響楽団があったのをご存じですが?戦時下の当時、いったい西洋音楽を楽しむことができたのかと思う方が多いのではないでしょうか?著名な指揮者朝比奈隆さんも指揮をされていたそうです。日本のオーケストラの歴史が、20世紀初頭の満洲にルーツを持つことを解き明かした著書『王道楽土の交響楽 満洲-知られざる音楽史』 (1999年音楽之友社刊)をまとめられたのが、今回のゲスト、岩野裕一さんです。当時は日本人、ロシア人、ユダヤ人、中国人などが入り交じって音楽文化をつくり、それが現代、各国で活躍する音楽家に繋がっています。今回は岩野さんに、在学中からかかわってきた交響楽、朝比奈隆さんとの交流、ご著書を書かれた想い、そして現在の実業之日本社、社長としての新しい挑戦などをお聴かせいただきます。
開催概要
日時: |
2025年2月19日(水) 18:30~最大21:00 |
会場: |
ソフィアンズクラブ(四ツ谷キャンパス ソフィアタワー6号館6F) |
参加費: |
ソフィアンズクラブ使用料、懇親会費を当日の参加者で案分させていただきます。 |
申し込み〆切: |
2025年2月11日(火) |
参加申込先: |
bwnk[at]km.catv.ne.jp |
◇テーマ 「王道楽土の交響楽」日本の交響楽はここから始まった
◇講演者ご紹介
岩野裕一 (いわの・ゆういち)様 株式会社 実業之日本社代表取締役社長、音楽評論家
1987年文学部新聞学科卒、2011年大学院文学研究科新聞学専攻博士前期課程修了(新聞学修士)。1987年、実業之日本社に入社。旅行ガイドブック、経済誌、一般書、実用書、文芸書の編集に携わる。2015年には経営企画室長を兼務され、2016年に取締役を経験せず一気に代表取締役社長に就任。
著書として1999年に『王道楽土の交響楽 満洲-知られざる音楽史』」(音楽之友社刊)を上梓し、第10回出光音楽賞を受賞。このほか、『朝比奈隆 すべては「交響楽」のために』(2008年春秋社刊)、『文庫はなぜよまれるのか:文庫の歴史と現在そして未来』(2012年出版メディアパル刊)、『日本のピアノ100年』(2002年刊、2019年文庫、草思社刊 共著)等があります。
在学中は上智大学管弦楽団所属、鉄道好きの「乗り鉄」で、旅行ガイドブックの編集がしたくて実業之日本社に就職されたそうです。
幹事:黒水則顯、佐藤光利
以上
三水会の最新情報
2025年01月24日 |
|
2024年12月23日 |
|
2024年09月20日 |
|
2024年08月26日 |
|
2024年07月02日 |