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ソフィア会とは

ソフィア会は上智大学、聖母大学卒業生の全学同窓会です

「上智大学ソフィア会」は上智大学在学生(準会員)、および上智大学・聖母大学卒業生(正会員)の同窓会組織です。通常は「ソフィア会」と呼んでいますが、正式には「上智大学ソフィア会」という任意団体で、「本会は、会員相互の親睦を深めること、および上智大学の使命達成と発展に貢献することを目的とする。」(会則第3条)という目的を掲げて活動しています。上智大学の学生は入学と同時に準会員に、そして卒業すると正会員になり、その会員総数は2023年4月現在、14万人に達しました。

上智大学上智大学に在学したにも拘らず海外留学など何かの事情で卒業証書を授与されなかった方でも、ご本人の意思と会員5人の推薦があればソフィア会会員になることができます。
この全学同窓会組織である上智大学ソフィア会の傘下に、日本はもとより世界各地にさまざまなソフィア会があります。
それぞれの地域のソフィア会、在学中のクラブや同好会あるいはクラスやゼミのOB・OG のソフィア会、また職種や企業別の各種ソフィア会などです。ソフィア会はこうした各種・地域ソフィア会と連携し、活動の幅を広げています。また、2013年より「学部・学科同窓会」を立ち上げて、大学とソフィア会のタテヨコの連携を深化させる活動を活発化させています。こうしたソフィア会の登録団体は2023年5月現在で312団体に上っています。

ソフィア会では常に「会員にふさわしい、会員に開かれた組織にする」ことに取り組んでいます。
2009年に九州で始まった「地域ソフィア会全国大会」はその後、関西、山梨、北海道を経て、2013年の上智大学創立100周年の年には拡大東京大会を成功させました。その後、新潟、広島、宮城、名古屋、香川大会を経て、2022年9月には第11回全国大会として信州大会が実施されました。
また、アジア各国のソフィア会との連携を深めるために、2013年に「第1回アジア大会」を香港にて開催したのを皮切りに、上海、カンボジアに続き 2019年9月にはインドネシア・ジャカルタ市にてジャカルタ大会が開催されました。

ソフィア会と会員とのコミュニケーションも多様な広がりを見せています。春と秋の年2回発行される「ソフィアンズナウ」は毎回8万8千を超える会員の方に発送されています。
会員が登録しているメールアドレスに月1回配信されるメールニュースは現在5万3千人以上に届けられるようになりました。またこのメールニュースは大学のグローバル化への取り組みに合わせ、一部英文併記としています。
また、Webサイトの新装、新着情報(ニュース)を月に平均50本ペースでアップしています。そのタイトルはフェイスブックに自動転載されております。

運営体制

 14万人に達する会員の総意を活動に反映するため、ソフィア会は民主的かつていねいな運営を心がけています。そのため、地域・各種ソフィア会の代表者など推薦によって構成する全国代議員会を頂点として日常的に運営を担う常任委員会、さらに各分野の専門委員会が、それぞれの課題に取り組んでいます。

全国代議員会

 春と秋の年2回開催されるソフィア会の最高議決機関です。全国代議員会を構成するのは会長、副会長、監事、常任委員を含む489名(2023年5月末現在)の代議員です。 代議員以外の会員は議決権を有しませんが、オブザーバーとして出席し、意見を述べることもできます。
>> 全国代議員一覧はこちらからご覧いただけます。

全国代議員会
全国代議員会

金祝・ルビー祝・銀祝・銅祝

 5月の最終日曜日開催の「オールソフィアンの集い(ASF)」と同時に開催されていた卒業15年目の卒業生を祝う「銅祝」、25年目の「銀祝」、40年目の「ルビー祝」、そして50年目の「金祝」は、コロナ禍により2020年度以降は同時開催を見送り、2月開催になりました。

常任委員会

 全国代議員会に提案する議題を討議しているのが常任委員会です。同委員会は会長、副会長、常任委員で構成し、毎月会議を行い、日常業務や全国代議員会に提案する議題についての検討・決定を行い、また、全国代議員会で決議された会務を執行します。
会務の報告は、会報誌やホームページ掲載することをもって会員大会に代えています。

専門委員会

 常任委員会は必要に応じて各専門委員会を設置することができます。また専門委員会はその下に小委員会を設けて特定の案件の検討を行っています。
現在、専門委員会としては総務委員会、ソフィアンズクラブ委員会、財務委員会、広報委員会、事業企画委員会、組織委員会、募金委員会、国際委員会、社会貢献推進委員会、学生支援・奨学金委員会、学部・学科同窓会委員会の11の委員会が設置されています。