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ソフィア十月俳句会 報告とお知らせ

2014年11月10日

昨年十月に「俳句会の旗揚げ」をして以来、順調に回を重ね、和気藹々の内に仲間同士の句会を楽しんでおります。

十月例会につき 簡単な報告と次回のお知らせを致します。
ご高覧頂ければ幸甚です。

第十二回十月定例句会

日時:

2014年10月29日(水曜日) 13:00~16:00

場所:

紀尾井坂ビル五階1号会議室

兼題:

「稲」 他時季自由句 計三句投句 各自五句選

参加 計17名 投句2名 計19名

参加者句 17名

 

 

・稲架越しに八ヶ岳を仰ぎて塩むすび

ザザ虫

(小池拓夫 64法/法)

・父祖の地の稲田はいづこ荒れにけり

元信

(矢ケ﨑元信 62経/経)

・稲穂垂れ幸せ配る薄暮道

良醉

(石田順之助 60経/商)

・鳩時計二分遅れの秋の暮

(中村剛 66文/英)

・稲田越し塔二基見えて当麻寺

(竹内光 62文/新)

・信濃路は稲穂たわわに渡る風

忠義

(佐野忠義 63法/法)

・新松子日向の卒塔婆の新しき

(五十嵐克至 60法/法)

・一人占め有明月と露天風呂

幸子

(稲田幸子 67文/教)

・台風過初冠雪の富士仰ぐ

(内海秀夫 60経/経)

・破蓮にあるかなきかの鼓動かな

都代子

(坂井都代子 66文/英)

・一斉に逃げて木に咲く稲雀

健二

(江澤健二 60文/英)

・花街の路地ハロウィンの黒マント

陽花

(野地陽子 69外/英)

・悪役のイナゴが笑う早稲田かな

小園

(粕谷滋夫 60外/西)

・穭田の青きを鷺の忍び足

(鈴木榮 64経/経)

・長き夜や去年の豆をうるかして

怜子

(和高怜子 67文/新)

・いなか道雲の間に間に月さがす

明子

(中村明子 70文/史)

・荒くれの両手に稲穂溢れたり

占爐

(鈴木顯一 62文/哲)

投句 2名

 

 

・栗の実のいがに驚き子猫鳴く

節子

(國島節子 78外/英)

・お辞儀する稲穂キラキラ風に揺れ

正子

(井上正子 ソフィア会事務局)

次回句会

日時:

2014年11月19日(水曜日) 13:00~16:00

場所:

紀尾井坂ビル五階5号会議室

兼題:

「酉の市」 他 自由季題 計3句

ソフィアン何方でも~初心者大歓迎です。
皆で楽しみませんか!
参加ご希望の方は 下記メール・アドレスにご一報ください。

報告事項

2015年一月句会から嬉しいことに、本句会に指導者を迎えることで意見が纏まり、決定されました。
(指導者は 大輪靖宏先生 上智大学名誉教授 多くの句会を代表され、著書も数多くあります。 上智句会主宰 日本伝統俳句協会副会長でもあられます。)

ソフィア俳句会
鈴木占爐 (62文/哲)

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