デュッセルドルフ・ソフィア会
新年会総会開催報告(1月18日)
2025年02月05日
デュッセルドルフ・ソフィア会は1月18日、デュッセルドルフ市内の和食レストラン「日向」で、新年会総会を開催しました。卒業生26人とその家族、ドイツに留学中の現役学生5人が参加し、総勢36人で会場は満席、大いに盛り上がるひとときとなりました。
開幕は、立川雅和会長(1986外独)の乾杯スピーチ。「校歌の『行け混濁の闇打ち啓き』という歌詞のように、不確実な社会情勢の中でも光を見いだし、力強く進んでいこう」と参加者にエールを送りました。会は大塚洋平さん(2006経営)の軽快な司会でテンポよく進み、和気あいあいとした雰囲気が会場を包みました。
今回は、生後4カ月半の赤ちゃんから、最年長は吉田慎吾さん(1960文新)まで、世代を超えたつながりを感じられる集まりとなりました。学生の参加者は、卒業生の経験談やアドバイスに熱心に耳を傾け、「福利厚生の良い会社で働きたい」といった真剣な相談も飛び出していました。
会は、武田醇一さん(1965経経)の指揮による毎年恒例の校歌斉唱で最高潮に達しました。これに先立ち、高橋龍之介さん(1979外独)がドイツ語詞の校歌を独唱し、場を温めました。料理のシメは日向名物カツカレー。最後に参加者全員で記念撮影し、互いに飛躍の一年を祈りながら、和やかな雰囲気の中で散会しました。
出席した学生の一人、戸谷楓さん(2023外独入学)は、「上智大学のネットワークが世界中に広がっていることを認識し、身が引き締まった。多分野で活躍する卒業生の姿を見て、自分も努力次第で日本でも世界でも自分の信念を実現する人間になれると感じ、刺激を受けた」と感想を話していました。
また戸谷さんは、ある先輩から「日本に生まれ育った人の中で、上智で学び世界を志してドイツに留学するという経験は限られた貴重なもの。その中の一人であることに自信を持てば、それが必ず最大限に活きる」という言葉をかけられ、感銘を受けたと語りました。
橋本 将(2012文独)

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