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ニューヨーク・ソフィア会
第59回年次総会報告

2023年04月18日

 日本の暦では早くも新年度・新学期が始まりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。ニューヨークソフィア会は4月1日に第59回年次総会を開催しました。
 場所は少し目先を変えてニューヨーク市のイーストリバーに浮かぶルーズベルト・アイランドの レストランにてブランチを楽しみながらの会。役員で総務担当の罍(もたい)麻子さん (87文英) が司会を務め、その開会宣言に続いては我謝京子会長(87 外西)の挨拶があり、コロナ禍が収まりきらない中で対面のイベントを再開した昨年の活動を振り返りました。
 松本博子副会長(80外英)による会計報告に続き新役員選出決議があり、9名の役員のうち6名が続投し、3名新規の役員が加わるという結果となりました。各役員名は下記の名簿をご参照ください。
 総会の議題をこなしたところで、ニューヨークソフィア会ではおなじみの日本語・英語・スペイン語での乾杯の音頭はもちろん役員会アドバイザーの篠崎晃さん(60外西)ですが、篠崎さんは基調講演師の青野栄子さん (64 文英) の紹介も。篠崎さんの卒業と入れ替わりで青野さんが入学した1960年は上智に女子が新入生として入学した初めての年であり、「男子校上智」最後の卒業生が初の女子新入生を紹介するというバトンタッチです。
 日米安保改定に反対する安保闘争が激化していた年に男子学生がまだ圧倒的に多かった大学に入学した青野さんは、その激動を振り返るとともに、女子学生としての日頃の心境も語ってくださいました。キャンパスに大島館という男子禁制の場が設けられ、女子学生はそこを「男性の目を気にせずにくつろげる憩いの場」としていたとのこと。
 そのようなお話を通して、上智の新しい時代を切り開いた女性たちの気の張るさまを垣間見ることもできました。
 続いては参加者全員の近況報告で、ソフィアンたちの活躍の幅広さが一気に表出。
 弁護士事務所を退職した後メトロポリタン美術館でボランティアをする方。
 「日本語は私にとっては第三言語なので」という前置きを聴く者が忘れるほどの流暢さで抱負を語ってくれたソフィアン。
 トランプ前大統領起訴のニュースが流れた日、トランプ氏が出頭する裁判所にニューヨーク中のメディアとともに詰めかけた3人のソフィアン記者。
 夫妻ともに上智卒業生である方もお子さんとともに参加して、ニューヨークで力強く生きるソフィアンの多様な姿が映し出された会でした。
 添付した写真も御覧ください。

ニューヨークソフィア会広報担当 野見山知寿 (90文心)



*** ニューヨークソフィア会2023年度役員名簿 ***


会長

我謝 京子

1987外西

副会長

松本 博子

1980外英

会計

北村 一真

2007文心

総務

罍 麻子

1987文英

広報

野見山 知寿

1990文心

企画

原 礼子

1995外西

名簿

畑野 雅明

2014外西

アドバイザー

青野 栄子

1964文英

アドバイザー

篠崎 晃

1960外西



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