デュッセルドルフ ソフィア会:3月08日(金)外国語学部ドイツ語学科木村教授による講演会実施の報告
2019年03月22日
デュッセルドルフ ソフィア会では外国語学部ドイツ語学科木村護郎クリストフ教授のドイツご出張を機会に当会会員フックス真理子さんが定期的に行っているカルチャカフェーとの共催イベントとして„ 対立、侵略、追放、和解 - ドイツ-ポーランド関係史から考える東アジアの隣国関係"をテーマとした講演会を開催しました。
必ずしも万人向けのテーマではなかったのですが、金曜の晩にもかかわらずソフィアン含め約30名の方が参加。
木村先生が事前準備された"ドイツ-ポーランド関係から東アジアを考える"という資料、さまざまな補足資料をベースに第二次世界大戦後の西ドイツ(当時)と隣国ポーランドの和解に関する必ずしも一般的に知られていない話も含めたいろいろな経緯と東アジアの隣国関係強化のためのヒントなど、大変興味深い内容とわかりやすいお話を伺いしました。
予定の時間を大幅に超過、さらに講演終了後も先生との談話が続き、半ば無理やりに散会することになりました。
木村先生が本テーマを研究対象にされているのは背景に先生のドイツ人のお母様のご両親が第二次世界大戦までドイツ領であった現ポーランド領出身であるという"個人史"があるとの紹介がありました。
日韓関係を協議するための日韓関係者会合にも参加されているそうで、興味をひかれる内輪話の紹介もありました。
今回の講演の後、母方の祖父母出身の現在のポーランドとなっている町でポーランド語で講演をされるとのことでした。
新井一郎 (1981外独)





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