HOME > 各種ソフィア会 > ソフィア俳句会 令和八年八月例会報告 兼題 向日葵各種ソフィア会

ソフィア俳句会
令和八年八月例会報告 兼題 向日葵

2026年09月11日

八月例会は予定通り27日に開催され、会員相互の意見交換も活発に行われました。
句会代表の根来久美子氏、会員の岩渕弥生氏、吉迫まありい氏による選句、会員選最多句、及び自薦句は以下の通りです。

会場

ソフィアンズクラブ A・B会議室

参加者

16名(内欠席投句者2名)

兼題

「向日葵」

五句出句 十句選

     

根来久美子 選

(特選)

花氷やがて溶けゆくこの世界

まありい

雲の峰崩れてかろく風のまま

知子

瓢箪やふらりふらりと友来たる

ザザ虫

(並選)

ゆふぐれの風すこし出てすこし秋

ここ迄と栞挟みてより夜長

ぬかご落ちなほ落ち足らず多摩の風

かなかなや彼方に三々此方に五々

モノレール秋の天地のはざまゆく

都代子

向日葵やそれぞれ違ふ人の顔

都代子

音止めの滝に勝らむ蝉しぐれ

明子

青空を引き寄せて咲く百日紅

弥生

抜け殻も身を震はせて蝉時雨

怜子

雲海のたちまち包むケーブルカー

陽花

岩渕弥生 選

(特選)

ゆふぐれの風すこし出てすこし秋

ここ迄と栞挟みてより夜長

広重の絵となり走る大夕立

陽花

(並選)

秋立つや経過観察てふ見立

海村

向日葵や中にはそつぽ向くものも

海村

向日葵も項垂れてをり鎮魂の日

知子

雲の峰崩れてかろく風のまま

知子

向日葵を描く子の笑顔平和あり

占爐

なぜさびし花火大会帰り道

さむ

向日葵の中をふたりが駈けぬける

深雪

抜け殻も身を震はせて蝉時雨

怜子

夜を徹しやはらかな振り風の盆

まありい

螳螂の貌より大き目玉かな

ザザ虫

雲海のたちまち包むケーブルカー

陽花

吉迫まありい 選

(特選)

ゆふぐれの風すこし出てすこし秋

モノレール秋の天地のはざまゆく

都代子

遠ざかる背中の消えて法師蝉

久美子

(並選)

向日葵に五センチ負けた子の日記

知子

雲の峰崩れてかろく風のまま

知子

向日葵やそれぞれ違ふ人の顔

都代子

喪の家の門に盛んや百日紅

海村

ぬかご落ちなほ落ち足らず多摩の風

無人販売空き缶に挿す草の花

久美子

山フェスの帰りバス待つ夏の星

深雪

瓢箪やふらりふらりと友来たる

ザザ虫

雲海のたちまち包むケーブルカー

陽花

会員選最多句(7名)

ゆふぐれの風すこし出てすこし秋

抜け殻も身を震はせて蝉時雨

怜子

瓢箪やふらりふらりと友来たる

ザザ虫

今日の一句

無人販売空き缶に挿す草の花

久美子

(根来久美子 80文国)

向日葵を描く子の笑顔平和あり

占爐

(鈴木顯一 62文哲)

瓢箪やふらりふらりと友来たる

ザザ虫

(小池拓夫 64法法)

蠍座を蹴飛ばしてゆく流星群

弥生

(岩渕純子 64外英)

向日葵やそれぞれ違ふ人の顔

都代子

(坂井都代子 66文英)

空蝉や夕陽を受けて透け光り

怜子

(和高怜子 67文新)

蛇穴に入る漆黒の地震が

(後藤洋 68理物)

余所人となりたる妻や踊の輪

海村

(畔柳文雄 68理物)

向日葵や開墾の野に寝かす稚

陽花

(野地陽子 69外英)

夏期講座知らなきことの多過ぎて

さむ

(新山修 71経経)

花氷やがて溶けゆくこの世界

まありい

(吉迫まありい 73国際)

秋暁や小禽一羽何処へと

百合子

(門倉百合子 75文独)

向日葵も項垂れてをり鎮魂の日

知子

(山田知子 79文国)

向日葵やゴッホを模倣よと父は言ふ

朋重

(宮崎朋子 82文史)

(欠席投句者の一句)

音止めの滝に勝らむ蝉しぐれ

明子

(中村明子 70文史)

向日葵の中をふたりが駈けぬける

深雪

(岩瀬深雪 78外独)


【次回例会】

日時:

9月24日(第4木曜) 12時10分投句締切

場所:

ソフィアンズクラブ A・B会議室

兼題:

「草」を秋の季語と共に。(「秋草」「草の花」「色草」等の秋の季語もあり)

ソフィア俳句会の最新情報

2026年09月11日

ソフィア俳句会
令和八年八月例会報告 兼題 向日葵

2026年08月02日

ソフィア俳句会
令和八年七月例会報告 兼題 冷奴

2026年07月06日

ソフィア俳句会
令和八年六月例会報告 兼題 緑蔭

2026年06月09日

ソフィア俳句会
令和八年五月例会報告 兼題 初夏

2026年05月13日

ソフィア俳句会
令和八年四月例会報告 兼題 亀鳴く

>> ソフィア俳句会 団体概要ページ