金祝燦燦会、2026年度留学生向けの勉学奨励金授与式を開催
2026年09月09日
2026年度の金祝燦燦会勉学奨励金授与式が去る7月31日紀尾井亭「葵の間」で行われました。式には、今年の受給者15名の留学生の内欠席の2名を除く13名と、サリ理事長、大日方学生局長など来賓の方々および燦燦会の会員、昨年の奨励金受賞者、上智活性化を目ざすnextnectの代表者、併せて40名余りが参加しました。
式は上智大学校歌の斉唱に始まり、続いて会長の白石より、燦燦会が様々な活動を行う中で勉学奨励金が様々な活動の原点であり、今年で14回目を迎える間、累計で133名の留学生に総額677万円を支給してきたこと、そしてその原資は全て会員による「一口千円募金」によって賄われていることなどの紹介がありました。
サリ理事長は挨拶の中で、「今日はソフィアンにとっても、イエズス会にとって、もっとも大切な創立者イグナチオ・デ・ロヨラの記念日であります。そのイエズス会の教育は4つのCにより始まる理念、すなわち、Competence,Conscious,Compassion,Commitmentを有する人を教育することにあります。金祝燦燦会はその4つのCを備えた人になることを支援しています」と祝福の言葉を述べられました。大日方学生局長は、「勉学奨励金は、留学生の皆さんの日頃の努力と学業への真摯な取り組みが評価されたものであり、金祝燦燦会は遠い異国の地で学ぶ皆さんに感銘を受け、皆さんの夢や目標を応援したいとの思いで活動しています」と述べられました。
この後、アジア、南米、アフリカの7か国からの13名の留学生の名前と所属学部が読み上げられ、会長から一人ひとりに5万円の奨学金授与認定証が手渡されました。
留学生を代表して、インドネシア出身のナタジャ・アザリーさん(国際教養学科4年)は、「自分の目標は、国際ビジネスと文化をつなぐ役割を果たすことで、その目標に向かって邁進してゆきたい、そして、将来、自分が他者を支援する形で感謝を表したい」と述べました。また、カメルーン出身のテネング・ブランダン・マラさん(国際教養学科4年)は、「勉学奨励金は、財政的支援のみならず、学業の継続への支援のシンボルである」と感謝の気持ちを述べました。
最後に石川副会長が閉会の言葉として、金祝燦燦会の成り立ち及び濱口初代会長の貢献について説明し、「サポートが必要な時には、いつでも御連絡ください。皆さんの学業と夢の実現にこの奨励金が力を与えることを願っています」と呼びかけました。
記念撮影の後、懇親会に移り、留学生達とサリ理事長、学生センターのスタッフ、燦燦会会員が軽食をつまみながら、専攻する研究課題のことや、日々の暮らし、また会員の海外経験など懇談の輪がいくつも広がりました。奨学金の一人当たりの金額はささやかなものですが、金額の多寡にかかわらず、この奨学金が彼ら彼女らにとって人生の忘れられない一齣(ひとこま)になっていることを確信する一日でした。
金祝燦燦会会長
白石和子(1974 外露)




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