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2024年度学位授与式
--約3,000人のソフィア会会員が誕生

2025年04月01日

 上智大学は3月24日(月)、東京・有明の有明ガーデンシアターにおいて2024年度の学位授与式を開催しました。例年会場としている有楽町の国際フォーラムが改修工事で使用できないため、初めて有明ガーデンシアターでの開催となり、ソフィア会は新たに約3,000名の新会員を迎えました。
 式典はカトリック・イエズス会センターの李聖一神父による祝福でスタート。曄道佳明上智大学長の式辞に続いて、学位記・修了証書の授与が行われ、各学部・研究科の代表が登壇して、それぞれ学位記・修了証書を受け取りました。
 その後、アガスティン サリ上智学院理事長からも祝辞があり、次にソフィア会の鳥居正男会長が祝辞を述べました。鳥居会長は「社会の分断、ウクライナや中東の紛争、気候変動による自然災害の増加など、世界の先の見通しは極めて不透明です。一方我が国においても国際社会での地位の低下や少子化の加速など課題は尽きません。このような変化の激しい現代にあって、日本がグローバル化の流れから取り残されないために、また持続可能なグローバル社会の構築のために、皆さんが上智大学での学びを生かして社会にはばたき、持続可能な社会の実現に貢献してくれることを心から願っています」と卒業生への期待を述べました。さらに「旺盛な好奇心を持つこと。貪欲に学ぶこと。日本の外に出て他国の文化に接し視野を広げ、自らを見直すこと。この3つをお願いしたい」とエールを送りました。
 式典後、卒業生は四谷キャンパスに移動し、初春の暖かな日差しの中で、あちらこちらで写真撮影や恩師、友人と語りあう姿が見られました。ソフィアンズクラブも開放され、多くの卒業生が訪れて歓談していました。

ソフィア会広報委員会