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速報-「長崎の教会群とキリスト教関連遺産めぐり」と「長崎県・上智大学連携シンポジウム」参加ツアーが行われる

2015年03月27日

上智大学カトリックセンター主催の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産めぐり」と「長崎県・上智大学連携シンポジウム」参加ツアーが3月6日(金)から10日(火)の4泊5日の日程で開催され、卒業生、教職員、学生など総勢70名が参加しました。

浦上天主堂から始まったツアーは長崎・五島列島の多彩な教会を巡るもので、原爆の惨状、キリシタンの迫害に思いを馳せながら、信徒発見150周年を喜び、世界の平和を祈るものでした。

9日(月)には、国宝大浦天主堂で、髙祖理事長の主司式で、カトリックセンター長のホアン・アイダル神父など8人の司祭の共同司式によるミサが立てられ、ミサの最後には上智大学校歌が参加者一同によって力強く歌われました。

「長崎のキリスト教伝統と未来」をテーマとしたシンポジウムは、文学部史学科教授の川村信三神父、日本二十六聖人記念館館長のレンゾ神父、「長崎の教会群を世界遺産にする会」事務局長の柿森和年氏、長崎純心大学学長の片岡瑠美子シスターから研究発表があり、ツアーの参加者を含め長崎県はじめ全国から300名が出席し、キリシタンの歴史を学び、日本のカトリックの発展を考える意義深いものでした。
なお、ツアーとシンポジウムの詳細については今後、ソフィア会webでご報告していく予定ですのでご期待ください。

鈴木真理子(1982文仏)