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上南戦がホームで開催されるも引分けに終わる

2023年07月24日

 第64回上南戦(上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会)が7月7日(金)から9日(日)まで上智大学を主催校として開催され、16勝16敗で惜しくも引分けに終わりました。通算成績は上智の39勝17敗6引き分けとなりました。
 昨年、3年ぶりの上南戦を総合優勝で飾り、学生にとって初めてのホーム開催を迎えましたが、地の利は活かせず総合優勝5連覇は来年に持ち越されました。
 前哨戦の水泳部(6月10日、11日)、ゴルフ部(7月2日)の連勝で始まり、7日のオープニングゲームでハンドボール部が4年振りの勝利を飾り、3勝の先行で2日目を迎えました。8日は応援団の声援を背に21競技で熱戦が繰り広げられましたが、南山大学の粘りで9勝12敗になり、通算成績12勝12敗で2日目を終えました。
 最終日の8試合は各競技とも一進一退を繰り広げ、3勝4敗で最後の弓道部男子の結果を待つことになりましたが、見事に勝利し、最終成績を引き分けに持ち込みました。
 梅雨明けのような猛暑の中、各競技で熱戦が繰り広げられました。真田堀グラウンドや体育館、秦野グラウンド等で応援団の熱い声援を背に、選手たちが総合優勝を目指しましたが、今一歩及びませんでした。
 ホーム開催という事で、各競技に多くのOB・OGが応援に駆け付け、コロナ禍では応援できなかった現役の活躍を目の当たりにしました。南山大学のOB・OGとの交流もいたるところで見られました。


 13日(木)に祝勝会が開催され、次の4団体が学長賞で表彰されました。
 ハンドボール部、男子バレーボール部、弓道部、応援団


 上南戦は、カトリック大学として同じ教育理念を有する上智大学と南山大学が、体育会の団体を中心として対抗試合を行い、両校の交流を深めるスポーツ対抗戦です。1960年より1年ごとに互いの大学を会場として開催されてきましたが、コロナ禍で2020年、2021年の2年にわたり中止を余儀なくされました。昨年、南山大学で63回大会が再会されました。

小川利明(上智大学体育会OB会会長、1972経経)