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学生パワーを感じたクリスマスパーティ

学生パワーを感じたクリスマスパーティ

 キャンパス、教室など学内全体を使って行われる春のASFと異なり、このASCは卒業生も現役学生もひとつの場所に、同じ目的をもって参加できるという特徴があります。9号館地下カフェテリアのパーティでも、まさに卒業生と現役学生が一体となった雰囲気が感じられました。
 乾杯の後の歓談の時間は、あちらこちらで談笑したり、お互いに記念写真を撮ったり。学生も教職員もSJハウスの神父様も、ソフィア会主催のイベントとは思われないくらいのリラックスムードです。それは卒業生も同じで、同じテーブルで初めて顔を会わせた学生、卒業生がすぐにうち解け、あるクラブのOB(卒業生)は、「まだクラブに入っていない」という現役1年生を勧誘。自分が在籍したクラブに入部させることに成功したと喜んでいました。
 また、会場内には卒業生による学生のための「相談コーナー」も設置。就職戦線が厳しさを増している折り、先輩にいろいろ進路相談する姿も見られました。
 ビール、ワインが入って会場がさらに盛り上がりを見せたころ、上智大学ジャズ研究会による演奏が始まりました。厳粛なミサから始まりイルミネーション点灯式と続いたASCは、いよいよクリスマス・パーティらしい華やいだ雰囲気に。続く、学生のゴスペルサークル、サフロファミリーによる演奏のころは、会場の主導権は完全に若い学生たちに移っていました。
 またこの間、上智大学学生主体のNGO「めぐこ-アジアの子どもたちの自立をささせる会」の代表、田尻亮子さん(総合人間科学部社会福祉学科3年)の挨拶、このASCを学生サイドから支えてくれた上智大学カトリック学生の会会長、野口綾乃さん(神学部神学科3年)のアピールもあり、学生パワーを感じるパーティとなりました。
 そしていよいよ、クリスマス・パーティのクライマックスともいうべき福引きに。歴代の常任幹事や現在の常任委員などが持ち寄ったプレゼントがつぎつぎと当選者に手渡されていきました。そして、パーティは大詰めを迎えます。
 「この勢いを、来年のASFにつなげよう」と、ASFの実行部隊を取り仕切る吉村司常任委員がASF 2009に向けた決意表明を行い、最後はASCの鈴木博文実行委員長による「閉会の辞」でパーティを終了。こうして、記念すべき第一回のASCは華やいだ雰囲気の中で幕を閉じました。
(終わり)

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