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「上智ブランド」って何?
曄道学長交えNYソフィア会激論!

2018年05月07日

ニューヨーク・ソフィア会は4月26日、マンハッタンの和食店で曄道佳明学長を迎え懇親会を開きました。ソフィア会会員と学生ら計17人、大学からは学長補佐の三輪義彦さん、入学センターの福室友香さんも参加して、上智大学の将来や日本の教育について「朝まで」続きそうな激論が交わされました。
曄道学長は「NY訪問の第1の目的はソフィア会!」と高らかに宣言。世界に通用する研究所の態勢を整える方針や、ここには書けない(?)数々の構想を並べ、「上智ブランド」「上智らしさ」にひかれる学生を集めたいとぶち上げました。幹事の「では、しばしご歓談を...」の声をよそに、「損得」にはうるさいが「忖度」という言葉を知らないニューヨークのソフィアンからは「その"上智らしさ"が分からん」「この人に学びたいという教授はいるのか?」「昔は英語ができてタフというのが海外人だったが、次世代が来ないぞ」「NYでは慶応志望者が席巻している」といった意見(暴言?)が続出しました。
「針のむしろになるつもりで来た」という曄道学長は時にたじろぎながらも、「他者のために」「国際性、多様性、倫理性」などの具体例をあげて応じ、議論の深まりに参加者はアルコールの追加注文も忘れるほど。地方の高校から上智に入って「全く壁がない」ことへの喜びを感じたとの体験談に、内戦の様相を呈していた会場は一転、ちょうど同じころ行われていた南北首脳会談のような和解の雰囲気に。NYの気候と同様、春の訪れを感じさせるすがすがしいお開きとなりました。

*筆者はメモ取りを命じられたため「内戦」にほとんど参加できず残念な思いをしています。

永田正敏(1982経営)

とどまることを知らない厳しい質問に答える曄道学長=左から2人目

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