マスコミ・ソフィア会
恒例の「ソフィア寄席」
演目には古典落語「試し酒」に紙切り芸などを満悦
2025年06月19日
マスコミ・ソフィア会と落語ソフィア会共催のソフィア寄席が、ASFの5月25日(日)13時より2号館5階509教室に演台を設営して開催された。マスコミ・ソフィア会では、これまで上智大学出身噺家と協力して「ソフィア寄席」を開催してきたが、回をおうごとに演目が充実してきた。今回の「ソフィア寄席」は、枝川葉子常任幹事の総合司会のもと高久一夫落語ソフィア会事務局長(1972外独)が、演目終了後演者と解説・問答をおこなった。
開会は、大越武マスコミ・ソフィア会長の「そこにイタマエ(板前)」のオチで始まった。
春風亭枝次さん(2014文新)は、新聞学科に在籍したしていた時の思い出からはじまり演目『お父さんのハンディー』で笑いの口火を切った。次に登壇した沖縄生まれの女流アイドル系噺家金原亭杏寿さんが、演目『ザル屋』で笑いを誘った。
林家八楽さんは、父親に弟子入りしたという鮮やかな紙切りの芸をお囃子にのせて披露した。会場からの紙切り注文「大谷翔平」、「四畳半」などの声には、即興のイメージを紙に切りとった。見事という他ない。最後は、入船亭扇治師匠(1986文新)が古典落語『試し酒』で円熟の話芸を披露した。
その後、会場を2号館5階507教室に移し懇親会が、演者を囲んで行われた。ビールやワインなどを片手に和やかな歓談がいつまでも続いた。会では、ソフィア寄席特製の「トートバック」(1,000円)とクリアファイル(300円)を会場で販売した。
ソフィア寄席はASFとは趣向を変えて、カルチャー「ソフィア寄席」として春と秋にも開催を予定している。
マスコミ・ソフィア会
向山肇夫(1963法法)

春風亭枝次さん

金原亭杏寿さん

林家八楽さん

入船亭扇治師匠
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