マスコミ・ソフィア会が「2025年度定時総会」と「講演会」を開催
2025年05月14日
マスコミ・ソフィア会は、4月19日（土）13時よりソフィアンズクラブ会議室において、第38回目の「2025年度定時総会」を開催した。前回まではASFの日に総会を開催していたが、「ソフィア寄席」と分けて、日程を前倒しして4月に開催した。
総会は大越武会長を議長に、枝川葉子事務局長が司会進行、書記を山田洋子常任幹事が勤めた。まず、2024年度活動報告と会計・監査報告があり、続いて2025年度活動計画と予算案が審議され、いずれも原案通り議決された。議案の中心は、年会費の改定を含む会則改正が中心となり、会則は11年ぶりに改正された。新任の監事には向山肇夫氏が就任した。
定時総会の終了後に開催された「講演会」（無料）は、村田亨氏（1964外露、テレビマンユニオン・エグゼクティブプロデューサー、マスコミ・ソフィア会元会長）を講師にお迎えし、「ここからはAIでニュースを短く送ります―テレビはどうしちゃったの？－」と題しての講演を行った。
講演では、日本が放送を開始して今年で100年の歴史を迎えるが、民放黄金時代の名作テレビ番組「遠くへ行きたい」、「オーケストラがやってきた」などの制作裏話の数々を披露した一方、インターネット発達による映像メディアの多様化によるテレビ業界の惨状にふれた。
マスコミ・ソフィア会会長
大越 武（1968文新）
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