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マスコミ・ソフィア会
「大人の社会見学〜製作工房を訪ね、ヴァイオリンの魅力に迫る〜」を開催しました

2025年07月25日

NHKのドキュメンタリー番組でも紹介された、世界的な名器「ストラディヴァリウス」。その市場で取引可能とされる約50挺のうち、実に8挺を管理・保管している「株式会社日本ヴァイオリン」の工房を訪問しました。代表の中澤創太氏(2009外独)から貴重なお話を伺い、さらに「ストラディヴァリウス」の演奏も間近で体験するという、まさに夢のような見学会となりました。当日参加できなかった方々のために、その模様をダイジェストでご報告いたします。

2025年6月11日、梅雨空の下、私たちは株式会社日本ヴァイオリンの工房を訪れました。まず迎えてくださったのは、代表の中澤創太氏。ヴァイオリンへの深い愛情と業界発展への情熱が伝わる講演では、名器ストラディヴァリウスやグァルネリ・デル・ジェスの歴史や音色の違い、そして「なぜ日本にこれほど名器が集まるのか」といった興味深いエピソードが次々と披露され、参加者は夢中で耳を傾けました。2018年の「ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展」の舞台裏や、NHK番組で紹介された"奇跡のヴァイオリン"の物語も語られ、名器の持つロマンと重みがひしひしと伝わってきました。

続いて、ウィーン在住のヴァイオリニスト中村太地氏が、ストラディヴァリウス「クライスラー」で名曲を奏でると、会場は一瞬で静寂に包まれ、澄み渡る音色が心に響きました。さらにグァルネリ・デル・ジェスとの聴き比べも実現し、参加者同士で「音の深みが違う」「響き方が全然違う」と感嘆の声が上がりました。

工房見学では、職人たちが一つひとつ丁寧に仕上げる工程や、ニスの色合いを微妙に調整する様子を間近で見学。壁に飾られたスタッフの油彩画にも目を奪われ、職人集団としての誇りと芸術性の高さを実感しました。

この日、私たちは単なる見学を超え、名器と職人の魂にふれる貴重な時間を過ごしました。日本ヴァイオリンのこれからの活動と、ストラディヴァリウスの新たな物語に、ますます期待が高まります。

この報告は、フルバージョンの報告レポートをマスコミ・ソフィア会のホームページやブログに掲載しています。ぜひそちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

2025年07月02日
マスコミ・ソフィア会常任幹事
山田洋子(1977外独)

追伸:今回の見学会では、会場の都合で定員20名で締め切らせていただいたため、多数の方に参加お断りをさせていただき失礼致しました。いずれまた時期を見て開催したいと考えておりますので、ぜひその際にご参加いただければ幸いです。 見学会担当:手島真理子(1973文仏)

マスコミ・ソフィア会ホームページの報告レポートはこちらから

マスコミ・ソフィア会のブログでも掲載しています。詳細はこちらから

情熱溢れる中澤創太氏の講演

ストラディヴァリウスで名曲を演奏

ヴァイオリン工房を見学

中澤氏、中村氏を囲んで記念写真

*写真の無断使用を禁ず

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