金祝燦燦会、
2023 年度留学生向けの
勉学奨励金授与式を開催
2023年08月23日
今年の勉学奨励金授与式は紀尾井亭葵の間にて久し振りに対面で行われた。学院及び大学より大塚寿郎総務担当理事、永井敦子副学長、柳澤広美学生局長、中村史子ソフィア連携室長、ソフィア会より渡邉事務局長など多数が参加され、総勢34名が参加した。9ケ国15名の留学生が受給しそれぞれに5万円の目録が授与された。当日参加できなかった学生には後刻メールにて目録が送られた。
式は校歌斉唱に始まり、畔柳文雄会長より次のような言葉があった。
「来賓の皆様におかれては、大変お忙しい中をご出席くださいまして厚く御礼を申し上げます。私共金祝燦燦会は母校・上智大学のモットーであるFor Others With Others の他者を『留学生』に置き換えて、『留学生のために留学生とともに』を掲げ、留学生のための経済支援と、日本文化の体験の後押しをすることを目的として2012 年の発足以来活動を続けて参りました。『日本語スピーチコンテスト』や『俳句コンテスト』、『留学生夢支援懸賞論文』など、様々な活動をして参っておりますが、本日授与式を行わせていただく『勉学奨励金』は、それらの中でも燦燦会の活動の原点とも言える、最も大切な活動と位置付けております。今年度で第11回目を迎えますが、この間、今年度分も含めまして計88 名の留学生に総額452万円を支給して参りました。この奨励金の原資は、全て燦燦会会員の『一口千円募金』で賄われております。
ご承知の通り、金祝燦燦会の会員は卒後50年の金祝を経た者で、みんな年金生活者であります。その中からの『一口千円募金』への協力は、会員の母校への恩返しの気持ちと、後輩である留学生への支援を通じて、母校のさらなる発展の一助となりたいとの思いに支えられております。
毎年、受給学生の選定に当たっては、学生センターのお世話になっておりますが、本年も15 名の学生が世界9か国から選ばれて、本日ここに、授与式を迎えることが出来ました。
この奨励金の一人当たりの額はささやかなものではございますが、これを、学資、また研究費の一部、日本文化の体験、あるいは日本での生活費の助けなどに有効活用してくれることを願っております。」
引き続いて、大塚寿郎総務担当理事、永井敦子副学長よりのご挨拶を頂き、受給留学生の紹介、受給留学生の言葉を頂いた。最後に石川雅弥副会長より閉会の辞を述べられ、授賞式を終了した。
勉学奨励金授与式終了後、懇親会が4 年ぶりに開催された。
小川 元(1967 外露)
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