第65回上南戦 16勝14敗で総合優勝
2024年07月23日
上第65回上南戦(上智大学・南山大学総合対抗運動競技大会)が7月5日(金)から7日(日)まで南山大学で開催され、上智大学が16勝14敗で総合優勝し5連覇を飾りました、通算成績は上智の40勝17敗6引き分けとなりました。
前哨戦の水泳部(6/15,16)は 南山大学が勝利し、弓道部(男子・女子)(6/29,30)は1勝1敗で7月5日の開会式を迎えました。オープニングゲームでハンドボール部が昨年に続き勝利を飾り、硬式野球部、ラグビー部も勝利し幸先のいいスタートを切りました。翌6日は19競技が大学構内や外部会場で応援団の声援を背に熱戦が繰り広げられましたが、ホームの南山大学の粘りで9勝10敗になり、通算成績13勝12敗で2日目を終えました。
昨年同様、最終日に優勝の行方が持ち越されました。最終日の5試合は各競技とも一進一退を繰り広げ、女子ラクロス部、女子硬式庭球部が惜しくも敗れましたがサッカー部がPK戦で劇的な勝利をあげ、最後の卓球部(男子・女子)の結果を待つことになりました。卓球部が男女共に勝利し、総合優勝をもぎ取りました。
梅雨明けのような猛暑の中、各競技で熱戦が繰り広げられました。南山大学の広い構内の中、グラウンドや体育館、テニスコート等いたるところで応援団の熱い声援を背に、各選手たちが勝利を目指し最後まで戦いを繰り広げ、見事に総合優勝を勝ち取ることが出来ました。
上南戦は、カトリック大学として同じ教育理念を有する上智大学と南山大学が、体育会の団体を中心として対校試合を行い、両校の交流を深めるスポーツ対抗戦。1960年より1年ごとに互いの大学を会場として開催されてきたが、コロナ禍で2020年、2021年の2年にわたり中止を余儀なくされましたが、2022年に63回大会が南山大学で再会され、今年で65回を迎えました。
小川 利明
(上智大学体育会OB会会長、1972経経)




