HOME > ニュース > お知らせ > 2023度の事業計画、予算などを承認  対面で春季全国代議員会を開催ニュース

2023度の事業計画、予算などを承認
対面で春季全国代議員会を開催

2023年05月24日

 ソフィア会は2023年春季全国代議員会を5月20日(土)14:00から、学内6号館101教室において行いました。コロナ禍以降、昨年10月の秋季代議員会に続いて2回目の対面での開催となり、代議員会後の懇親会(2号館学生食堂)も含めて大勢の代議員などが参加しました。

●サリ・アガスティン新理事長が来賓挨拶

 代議員会では、冒頭に鳥居正男ソフィア会会長が挨拶。
「早いもので、本日で会長としての任期が満了します。会長に就任以来、新型コロナと隣合わせの運営となりましたが、皆さまのご協力のお蔭で、組織として機能し、会議やイベントは、始めはオンライン、その後オンラインと対面のハイブリッド方式を工夫し、試行錯誤をしながら活動してきました」と今期を振り返るとともに「このほぼ3年間は、学院と大学の経営もコロナの影響でご苦労が多かったと思います。厳しい財政状況を支援するために、代議員の皆さまのご承認のもと、一昨年はハイフレックス授業環境整備の支援に3,000万円、昨年はウクライナからの留学生支援に2,000万円の寄付をさせていただきました。このような厳しい時期にソフィア会として大学を支援でき嬉しく思います。この間の細かい情報交換や打合せを通じ、学院・大学との協調関係が強まったことを実感しています」と成果の一端を語りました。
 続いて、去る5月1日に就任されたばかりのサリ・アガスティン新理事長(佐久間勤前理事長はイエズス会日本管区長に就任)にもお越しいただき、大学の現状を含めてご挨拶をいただきました。
 「これまでも総務担当理事などとしてソフィア会とは深く関りをもってきましたが、今後は佐久間前理事長のあとを引き継ぎ、新たなスタートを切りたいと思います」と決意を語るとともに、1年前倒して今年度から取り組む中長期計画「グランドレイアウト3.0」に向けた「10のコメント(アクションプラン)」について説明しました。最後に「上智大学を大切にしてくださっているソフィア会の皆さまの力、智慧、物質的支援を引き続きお願いします。皆さまの支援をしっかりと学生に伝えるとともに、ご支援に御礼申し上げます」と語りました。

●第二期鳥居体制が発足

 その後、会長が議長となり4つの事項を審議。事業報告は鳥居会長、決算報告については大川成儀財務委員長、そして長村彌角監事が監査報告を行いました。
 この中で鳥居会長は3年間を振り返り、卒業生のネットワーク強化を図り、具体的には
①海外ソフィア会との交流・連携強化、②地域ソフィア会全国大会や地域ソフィア会連絡会議の開催などを通じて地域ソフィア会の連携強化、③学部学科同窓会の組織強化などについて報告。
また今後については、①開かれた透明感あふれる組織強化、②多様性に富むチーム、③ソフィア会のミッションに忠実に身の丈の範囲でしっかり実行、④効率的な組織運営などの項目を挙げて説明しました。
  この2022年度事業報告・決算報告および監査報告、2023年度事業計画および予算案などについてはすべて拍手によって承認されました。また今回は役員改選期にあたることから、代議員および正副会長、監事について茂木敬司役員選考委員長が提案、承認。休憩をはさんで新会長、副会長による選考を経て、新たな常任委員会も紹介しました。
  その後、鳥居会長、大川財務委員長が2023年度事業計画および予算案を説明、審議ののち承認されました。
 代議員会は定刻若干過ぎた午後4時過ぎに終了、場所を2号館5階学生食堂に移し、懇親会を行いました。

広報委員会


鳥居会長が事業報告


サリ・アガスティン新理事業が大学の中長期計画を説明


6号館101教室の代議員


懇親会では久しぶりに肩を組んで校歌斉唱も