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ソフィア会は3,300人の新会員を迎えました
東京国際フォーラムで2021年度学位授与式を挙行

2022年04月05日

 上智大学は3月28日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムのホールAにおいて、2021年度の学位授与式を学部・学科別に午前と午後の2部制で開催しました。これにより、ソフィア会は新たに、約3,300名の新会員を迎えました。
 新型コロナウイルス感染拡大により、2019年度の学位授与式は中止。昨年2020年度は卒業生だけに限って対面での授与式を行いましたが、今年は父母・保証人も1名に限って入場可能となり、その他の方はYouTubeのライブ配信を見るという形になりました。

 午前午後とも、式典はカトリック・イエズス会センターのホアン・アイダル神父による祝福でスタート。曄道佳明上智大学長が式辞を述べた後、学位記・修了証書の授与が行われ、各学部の学士代表、研究科の代表が登壇、それぞれ学位記・修了証書を受け取りました。
 その後、佐久間勤上智学院理事長の祝辞に続き、ソフィア会の鳥居正男会長が「新型コロナ感染への対応を通じて、日本の直面する多くの課題が浮き彫りになりました。国際社会での地位が低下し、国の将来は不透明で、デジタル化の遅れなど、課題は尽きません。グローバル化の流れから取り残されないためには、若い皆さんの活躍が大きなカギを握ります。「卒業」という漢字の意味は「学業を終える」ですが、英語ではgraduationかcommencementと呼ばれます。Commencementは「始まり」を意味します。皆さんは今日まさに「学びの始まり」の瞬間に身を置いているのです。上智大学での学びを、一生続く学びのスタートとして、社会にはばたいていただくことを心から願っています」と、卒業生にエールを送りました。
 続いて、卒業生代表が謝辞を述べた後、上智大学が2009年から行っている学長表彰が行われ、3団体1名に賞が贈られました。

 式典終了後はそれぞれ四谷キャンパスの教室で学科・研究科・専攻科別集会が行われ、その後は別れを惜しむように学内のあちこちで写真撮影や恩師、友人と語りあう姿が見られました。当日はソフィアンズクラブも開放され、多くの卒業生が訪れていました。

宍戸周夫(ソフィア会広報委員長、1971法法)

東京国際フォーラムの学位授与式の様子(YouTubeから)

東京国際フォーラムの学位授与式の様子(YouTubeから)

1号館廊下は人気の撮影スポット

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学位授与式の看板にも長蛇の列

学位授与式の看板にも長蛇の列

新しい正門の前で

新しい正門の前で

海外からの留学生はそれぞれの国の正装で

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今年は父母もキャンパスに

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ソフィアンズクラブには多くの新会員

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内モンゴルからの留学生と談笑する鳥居会長

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