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【年末恒例】ソフィア会十大ニュース2021
"出会いの場"としてのソフィア会に期待が

2021年12月15日

 今年も、年末恒例の「ソフィア会十大ニュース」をお届けする季節がやってきました。十大ニュースの形で今年1年のソフィア会を振り返るというものですが、ソフィア会のWebサイト(ホームページ)への年間アクセス数(2021年1月~11月)を分析してわかったのは、会員からのソフィア会への"出会いの場"としての期待でした。
 1位にASFの大人気企画「ゆる婚」がランクされたことでもそれがわかります。ゆる婚は、ソフィアンOBOG限定の婚活の場。事前登録した未婚のソフィアン男女が"ゆるーく"交流する(例年は対面、今年はオンライン)というものですが、受け付け開始と同時に定員満席となる、それこそ大人気企画です。
 ASF自体、ソフィア会のビッグイベントで、例年5月末のこの時期にはWebサイトにアクセスが集中するのですが、今年はこのゆる婚だけがベストテンに入るという結果になりました。

●オンラインの利点が生きた講演会

 軒並みオンライン開催となったものの、講演会にも着実にアクセスが寄せられました。ベストテンには、3つの講演会がランクされています。講演会はソフィア会の主要なイベントですが、今年はコロナですべてオンライン開催となったことが、かえってアクセスを集めることになったとみることができます。
 ソフィア会は会員の80%以上が首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)に居住しているという"都市型"同窓会といえますが、それでもわざわざ四谷キャンパスに出かけるのは躊躇するという人は多いもの。その点、オンラインなら日本はもとより、時差の問題はあるにしても世界中に居住するソフィアンが地理的ハンデを乗り越えて参加できます。
 コロナによって、毎日通勤する必要もなくなり、わずか1時間の会議のために出張するということもなくなりました。それはウイズ・コロナ時代の利点といわれていますが、同様のことがオンライン講演会にもいえます。ネット環境があれば、どこにいても講演会に参加し、講演者の話を聞くことができます。講演者に質問することも可能です。
 会員同士の出会いの場ということではないですが、特に先生方の講演会にアクセスが集中したことでわかるように、懐かしい恩師に会えるというもうひとつの出会いへの期待が、このオンライン講演会のランク入りの要因とみることができるでしょう。今年の講演会は軒並み、対面での講演会を大幅に上回る参加者を得ることができました。

多くの写真を示して半生を語ったカリー先生

安藤さんの講演会にも800名を超える参加者が

社会貢献推進委員会が開催したガラルダ先生講演会

●「消息を知りたい」という願いも

 4位に英文学科の小林章夫先生の訃報が入っています。実は、最近のランキングを見ると、訃報へのアクセスが軒並み増加していることがわかります。これは恩師や昔の友人の消息を知りたいという関心の高まりによるものだとみることができます。悲しい知らせであっても、そうした情報は得たいものですし、同窓会にはそれを提供するという役割もあると考えています。そのため、ソフィア会の会報「ソフィアンズナウ」でも、他校の同窓会誌とおなじように会員の訃報を載せるようにしました。
 もうひとつ、ランキングで特徴的なのは、「ソフィアンが使える大学の施設」、「ソフィアンズクラブ利用について」などにも多くのアクセスが寄せられていることです。これは今年のイベントということではないので、このランキングにはあえて載せていませんが、いずれもアクセス・ランキングとしては上位に来ています。
 こうしたランキングをみても、"出会いの場"としてのソフィア会への期待が高いことがわかります。かつてのように、対面でさまざまなソフィア会活動ができる日が待たれます。

2021年アクセスランキング

1位

ASF大人気企画「ゆる婚」のお知らせ

2位

春季全国代議員会開催のご案内

3位

ウイリアム・カリー元学長の講演会

4位

訃報・名誉教授小林章夫先生(文学部英文学科)

5位

安藤優子さん講演会「ニュースの現場で働くということ」

6位

2021ソフィアンズカップゴルフ大会

7位

日本語スピーチコンテスト「第3回ザビエル杯」開催

8位

講演会「ガラルダ先生から学ぶ社会貢献」

9位

秋季全国代議員会開催のご案内

10位

コムソフィア賞授賞式と記念講演会を開催

宍戸周夫(ソフィア会広報委員長、1971法法)