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SOPHIA未来募金とソフィア会維持会費
―ご協力の御礼と継続支援のお願い―

2021年03月05日

 ソフィア会会員の皆さまには、SOPHIA未来募金を通じた母校上智大学生への支援と、ソフィア会維持会費(運営協力費)納入による同窓会運営に対してご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 現状の募金状況と使途および執行状況につき、ご報告いたします。

●SOPHIA未来募金(使途指定:ソフィア会新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生支援)

 卒業生の皆さま(ソフィア会分を含む)からは、これまで新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急学生支援として計9491万円の寄付をいただきました。このうち、ソフィア会は、2020年5月に1000万円、同7月に5000万円の計6000万円の寄付を実施しております。
 主な使途と現在の執行状況は以下の通りです。

(1)アルバイト急変学生向け支援金<給付済み>
10万円×100名=1000万円

(2)留学生生活支援金の拡充措置(春学期)<給付済み>
60万円×57名=3420万円

(3)家計支持者の急変にあった学生支援金【拡大措置(新規)】<給付済み>
20万円×3名+10万円×8名=140万円

(4)留学生生活支援金の拡充措置(秋学期)<2021年1月給付済み>
60万円×22名=1320万円

 上記のほか、オンライン授業のためのICT環境整備、Wi-FIルーターの増設、ノートPC貸出、ネットプリント利用料などの費用の財源にも充当されています。
 緊急事態宣言の状況下、学生が置かれている生活・修学状況は非常に厳しいものがあります。引き続き、会員皆さまのご支援をお願い申し上げます。

●SOPHIA未来募金(使途指定:ソフィア会奨学基金のため)

 2019年度からスタートした「ソフィア会奨学金制度」の財政的基盤を支えるため、2020年8月にソフィア会から1億円をSOPHIA未来募金(使途指定:ソフィア会奨学基金のため)に寄付を行い、これを受けて同年10月16日には、上智学院のサリ・アガスティン総務担当理事より鳥居正男ソフィア会会長に感謝状の贈呈が行われました。
 そして、2020年度中には奨学金の継続的かつ安定的な給付を目的に「ソフィア会奨学基金」を設立し、毎年、会員の皆様にご支援をお願いする募金目標額500万円/年とソフィア会からの寄付額500万円/年と合わせて、10年後の2029年度には基金残高2億円を目指して参ります(詳細は、大学発行の寄付依頼冊子「FUND FOR THE FUTURE」をご覧ください)。
 これまでの給付実績は、「留学支援奨学金」は2019年度15名、2020年度3名への給付を実施し、2020年4月からは首都圏以外の遠方からの入学者4名に対して「生活支援奨学金」の給付を開始しました(2021年4月に新たに入学者予定者6名に給付予定)。
 2021年度は、「留学支援奨学金」については長期交換留学、海外短期研修及び実践型プログラムについてオンライン形式を併用しながらより一層積極的な推進を目指しております。

●ソフィア会維持会費(運営協力費)

 本年度は1月31日現在、950名の会員の皆様に合計472万円のご厚意をいただきました。
 皆様のご支援とご協力に対し、心より感謝申し上げます。
 ソフィア会維持会費(運営協力費)は、ソフィア会の運営(主催事業など)の費用に充当させていただきます。


◎SOPHIA未来募金の募金方法、専用の振込用紙に関して

問合せ先:上智学院ソフィア連携室
(TEL:03-3238-3198 E-mail:

◎オンラインで寄付をする場合

「SOPHIA未来募金」のホームページ → http://sophia100.jp/contribution/index.html
※通信欄(寄付金使途のご指定)に、
「ソフィア会新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生支援」若しくは、
「ソフィア会奨学基金のために」とご記入ください。(簡略記入可)
※ご寄付は、SOPHIA未来募金として取り扱い、寄付金控除の対象となります。

◎ソフィア会維持会費(運営協力費)の振込方法や便利な「預金口座振替」手続きに関して

問合せ先:ソフィア会事務局
(Tel: 03-3238-3041、E-mail:

上智大学ソフィア会 募金委員会/学生支援・奨学金委員会


SOPHIA未来募金に対し、サリ総務担当理事から感謝状を受ける鳥居正男ソフィア会会長