SOPHIA未来募金およびソフィア会維持会費へのご協力の御礼と継続ご支援のお願い

2020年11月06日

　平素より、ソフィア会会員のみなさまにはSOPHIA未来募金による母校上智大学生への支援活動と、ソフィア会維持会費（運営協力費）による同窓会運営へのご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
　現状の募金状況と使途及び執行状況につき、以下の通りご報告申し上げます。

●SOPHIA未来募金（使途指定：ソフィア会新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生支援）

　卒業生のみなさま（ソフィア会分を含む）からは、これまでSOPHIA未来募金に対して合計8,159万円の寄付をいただきました。このうち、ソフィア会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急学生支援として、2020年5月に1,000万円、同7月に5,000万円の計6,000万円の寄付を実施して参りました。 　主な使途と現在の執行状況は以下の通りです。（１）と（２）は支給済み、（３）と（４）は今後募集の予定です。

（１）アルバイト急変学生向け支援金
＜支給済み＞
10万円×100名＝1,000万円

（２）留学生生活支援金の拡充措置（春学期）
＜支給済み＞
60万円×57名＝3,420万円

（３）留学生生活支援金の拡充措置（秋学期）
＜12月初旬推薦・下旬給付予定＞

（４）家計支持者の急変にあった学生支援金【拡大措置（新規）】
＜10月初旬募集・11月中旬給付予定＞

上記のほか、オンライン授業のためのICT環境整備、Wi-fiルーターの増設、ノートPC貸出等の費用の一部財源にも充当されております。
冬場に入り、再び全国的に感染者数の増加が予想される中、学生が置かれている生活・修学状況は非常に厳しいものがあります。引き続き会員皆様のご支援をお寄せいただきますようよろしくお願い申し上げます。

●SOPHIA未来募金（使途指定：ソフィア会奨学金基金のため）

　2019年度からスタートした「ソフィア会奨学金制度」の財政的基盤を支えるため、本年８月にソフィア会から1億円をSOPHIA未来募金（使途指定：ソフィア会奨学金基金のため）に寄付を行い、2020年度中の「ソフィア会奨学金基金」の立ち上げを目指して学院側と準備を進めております。今般、１億円の寄付に対して、上智学院のサリ・アガスティン総務担当理事より鳥居会長に感謝状の贈呈が行われました。
ソフィア会奨学金制度の継続的かつ安定的な給付実現のため、毎年、ソフィア会からの寄付500万円と会員の皆様からの募金として500万円のご協力を頂き、10年後に、基金残高2億円を目指しております（詳細は、大学発行の寄付依頼冊子「FUND FOR THE FUTURE」をご覧ください）。
ソフィア会奨学金は、2019年度15名への「留学支援奨学金」給付が実現し2020年4月には遠方からの入学者4名に「生活支援奨学金」給付も開始されました。コロナ禍で現在休止状態の「留学支援奨学金」ですが、2021年春からは海外短期研修及び実践型プログラムについてオンライン形式により再開いたします。本年度の募金目標額500万円に対して、これまでの実績額は35万円と大変厳しい状況にあります。つきましては、夢や目標に向かって取り組む学生たちに、引き続き皆様の熱きご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

●ソフィア会維持会費（運営協力費）

本年度はこれまで、474名の会員の皆様に合計285万円のご厚意をいただきました。
皆様のご支援とご協力に対し、心より感謝申し上げます。
ソフィア会維持会費（運営協力費）は、ソフィア会全体運営に係る諸費用に充当させていただきます。引き続き、会員皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

◎SOPHIA未来募金の募金方法などに関して
　上智学院ソフィア連携室
　（TEL：03-3238-3198　E-mail：）
◎振込みで寄付をする場合
　　同封の振込用紙をご使用ください。
◎オンラインで寄付をする場合
　「SOPHIA未来募金」のホームページ
※通信欄（寄付金使途のご指定）に、
「ソフィア会新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生支援」若しくは、
「ソフィア会奨学金基金のために」とご記入ください。（簡略記入可）
※ご寄付は、SOPHIA未来募金として取り扱い、寄付控除の対象となります。

◎ソフィア会維持会費（運営協力費）の便利な「預金口座振替」手続きに関して
ソフィア会事務局（Tel: 03-3238-3041、E-mail：）
◎ソフィア会維持会費（運営協力費）の振込みを行う場合
同封のチラシをご参照ください。

上智大学ソフィア会
募金委員会
学生支援・奨学金委員会