9月期学位授与式が行われました
鳥居会長が「上智で学んだことを生かしてください」と祝辞

2020年09月23日

　上智大学は9月18日（金）午前10時から、四谷キャンパス6号館1階101教室とZoomを利用したオンライン参加の卒業生を結び、9月期の学位授与式を行いました。これは国際教養学部など英語のみで学位を取得できる学部や研究科の卒業生を対象に行う学位授与式で、式辞や祝辞などすべて英語で行われるものです。当日は曄道佳明上智大学長、佐久間勤上智学院理事長とともに、鳥居正男ソフィア会会長も6-101教室のステージに登壇、祝辞を述べました。
　鳥居会長はこの中で、卒業生に向け「Taking a look around the world, we can see that the world is full of problems, Obsession with past experiences will not help us navigate these times when drastic and diversified change occurs at an unprecedented speed. There are no "correct answers." The answer is to follow your mind. By following your mind, you are "doing the right thing." Once you become a member of society, you will find yourself in many situations where you must make a decision in your work or research. Please build on what you have learned at Sophia.」と、これから社会人として生きていくために、上智大学で学んだことを生かしてくださいとエールを送りました。
　今年はコロナ禍の影響で、6号館101教室の式典会場には登壇者と学位記を授与される学生の代表および謝辞を述べる学生のみが入場。一般の卒業生はZoomによるオンラインでの参加となりました。途中でZoom参加している卒業生や職員からのメッセージが読まれ、また学生時代の思い出や卒業にあたっての抱負を書いたボードを持った卒業生の写真が流れるなど、配信を担当した放送研究会の学生・卒業生の活躍でオンラインと感じさせない臨場感あふれる式典となりました。

宍戸周夫（ソフィア会広報委員長、1971法法）