2020年上智大学ソフィア会春季全国代議員会報告
2020年06月11日
予算編成方針および学生支援を承認
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により大学内への入構禁止が続いていることから、2020年上智大学ソフィア会春季全国代議員会は、緊急案件のみを議題として、電磁的方法あるいは郵送により審議を行うという以下のような異例の形で開催されました。
審議事項:
- ソフィア会の予算編成方針(会費値上げに伴うポートフォリオに基づく新規事業計画など)
- 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける学生への支援について
日程:
日程 |
|
メール対応 |
郵送希望 |
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5月11日(月) |
メールにて議事資料の案内 |
〇 |
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同日 |
質問受付開始 |
〇 |
|
同日 |
Webサイトへの投票開始 |
〇 |
|
5月15日(金) |
代議員会審議資料郵送 |
|
〇 |
5月18日(月) |
質問受付期限 |
〇 |
|
5月23日(土) |
代議員投票期限(=代議員会開催日として定義) |
〇 |
〇 |
5月29日(金) |
審議結果の確定 |
〇 |
〇 |
議決方法:電磁的方法または回答の郵送
質疑応答に関しては、5月18日までにメールでいただいた質問に対する回答をソフィア会Webサイト上に設けた代議員専用のページに質問と回答を掲載し、全代議員に公開致しました。大学構内への立ち入りが原則禁止されており、事務局に郵送物を頻繁にとりに行くことが困難であることから、郵送による質問や電話・FAXによる質問への対応が難しく、郵送希望代議員を含めメールによる質問のみの受付とさせていただきました。最終的に、お二人の方からのご質問とそれに対する回答を質疑応答のページに掲載させていただきました。
5月23日(土)までの電磁的投票結果および5月29日までに事務局に届いた郵送回答(5月23日までの消印のあるもの)を有効投票として集計した結果は以下の通りであり、審議事項1、審議事項2とも承認されました。
投票結果
議決権行使代議員総数 : |
522名 (基準日:4月13日現在) |
上記の過半数 : |
262名 |
投票数 : |
432票 (投票率 約83%) |
審議事項1 |
投票数 |
審議事項2 |
投票数 |
承認 |
369 |
承認 |
372 |
議長一任 |
56 |
議長一任 |
55 |
反対 |
5 |
反対 |
2 |
保留 |
2 |
保留 |
3 |
合計 |
432 |
合計 |
432 |
投票に際して、65名の代議員から意見あるいはコメントを記載いただきました。その中で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける学生への支援とソフィア会奨学金や課外活動支援金の増額との関係について複数の方からご意見をいただきました。これについては、以下のように考えております。
今後の可能性として、2020年度後半には新型コロナウイルス感染が収束し、より積極的な課外活動の展開や、留学の拡大が推進されソフィア会がそれを支援することが考えられます。このような場合には、次の代議員会の決定を待たずに、将来ビジョンの計画に沿って学生への支援を進める予定でおります。 一方「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う学生支援」が最優先であることから、奨学金や課外活動 支援の予算を、その財源に向けるべきとの考え方もありますので、常任委員会における財源議論の中で検討を進めます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける学生への支援につきましては、審議事項2が承認されましたので、迅速な実行が肝要であることから、追加的な予算処置を含めて、全国代議員会の承認を得ることなく常任委員会の判断にて推進させていただきます。最新状況は、ソフィア会Webサイト( http://www.sophiakai.gr.jp/ )をご確認ください。
また、収入を含む支出全体の予算に関しましては、次の全国代議員会(臨時開催または秋季全国代議員会)にてご承認をいただきます。
なお、今回の代議員会は役員改選時期ではありますが 6 月以降の新体制の準備が整わないことから、やむなく現状の役員(会長、副会長、監事、常任委員、委員会委員、代議員)が、次の全国代議員会(臨時開催もしくは秋季代議員会)まで役員任期を延長して、担当を継続しております。ただし任期延長にご支障のある方に関しましては、当初開催予定であった全国代議員会の月である5月末をもってご退任いただきました。
上智大学ソフィア会常任委員会