朽木祥さん(1985院前文英)が第63回「小学館児童出版文化賞」を受賞されました
2014年10月06日
朽木祥さん(1985院前文英)が、第63回「小学館児童出版文化賞」を受賞されました。
<受賞作>
『光のうつしえ 廣島 ヒロシマ 広島』 朽木祥/作 講談社/刊
【概要】
夏が来る度に流される灯籠。母の手から離れる灯籠のひとつには、あるべきはずの名前が書かれていなかった・・・。その謎をきっかけに聞き出された、原爆で失われた数々の命の話は、やがて文化祭での作品発表という形で表現されていく。「大切な人たちの小さな物語を丁寧に描いていくことこそが、大きな事件を描き出す最も確かな道である。」戦争や原爆の恐ろしさを伝えていくことの大切さを描いた、ある少女とその家族、友人、先生達の、ひと夏の物語。