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上智大学創立100周年記念拡大東京大会のご報告と御礼

2013年12月16日

10月19日(土)から20日(日)にかけて、「100周年記念拡大東京大会」が上智大学四谷キャンパスで開催されました。
この大会は、過去4年にわたって開催されてきた「地域ソフィア会全国大会」の第5回大会ですが、参加募集をすべてのソフィアンに"拡大"して、創立100周年を母校で祝いました。それとともに、次の100年を見据えたソフィア会の新たな活動「ソフィアNEXT100プロジェクト ~暮らしにもっと、ソフィアを。」のキックオフ大会と位置づけました。
また、全国からの参加の利便性も考慮して「秋季全国代議員会」と同日開催とし、代議員会終了後に当大会をスタートしました。

開会式では、はじめに和泉ソフィア会会長、佐藤正由起大会実行委員長が大会の意義を話し、高祖理事長、滝沢学長から来賓のご挨拶をいただきました。
その後、「NEXT100プロジェクト」が提案する「ソフィアの新しいつながり、居場所」をテーマに、450名を超えるソフィアンが14のワークショップ会場に分かれて参画しました。これらはそれぞれがまだ始まったばかりの活動ですが、参加された皆さんに"何か"を伝えられたのではないでしょうか。
1時間半におよんだワークショップ終了後、参加者全員が再び10号館講堂での、「全体会議」に集合しました。全体会議では、「ソフィアNEXT100プロジェクトからの提言」と題し、和泉会長がコーディネーターを務め、濱口敏行さん(ヒゲタ醤油代表取締役社長、'67年経経卒)、竹之内祥子さん(シナリオワーク代表取締役、'78年文英卒)、我謝京子さん(ロイター社アンカー&シニアプロデューサー、'87年外西卒)、初沢亜利さん(フォトグラファー、'00年文社卒)の5名によるパネルディスカッションが行われました。パネリストからはそれぞれが参加されたワークショップの概要や今後のソフィア会活動、このプロジェクトに対する想いなどをお話しいただきました。和泉会長の鮮やかなコーディネートも相まって、プロジェクトが果たす役割、意義なども提示され、会場の皆様とも共有することができました。
そして、ソフィア会の今後の100年に向けた決意「ソフィア会 NEXT100宣言」を司会の中村慶子さん(NHKアナウンサー、'05年理化卒)が高々と読上げ、会場の雰囲気は最高潮に達しました。
会議の最後のプログラムとして、来年の第6回全国大会開催地である新潟ソフィア会会長藤沢直子さんへ委嘱状が授与されました。藤沢さんから決意表明"オ・モ・テ・ナ・シ"宣言がさわやかになされ、全体会議が終了しました。

その後、会場を2号館マルシェに移しての「懇親会」が開催されました。実行委員の司会による"はじけた"パフォーマンスで開会し、石澤前学長からも乾杯のご挨拶をいただき、参加者皆さんの笑顔があふれた暖かい雰囲気で会は進みました。
少林寺拳法部による演武の披露や、応援団によるパフォーマンスでさらに盛り上がり、戸川副会長による参加者へのお礼と実行委員へのねぎらいの言葉に続いて、参加者全員による校歌大合唱で大団円を迎えました。
その熱い雰囲気を主婦会館での二次会に移し、100名近い方が参加されて大いに盛上がりました。

翌20日はエクスカーション。
祖師谷国際交流会館、石神井キャンパス、目白聖母キャンパスという、恐らく卒業生のほとんどが今まで訪れたことがない上智の施設・キャンパスを巡り、最後に東京スカイツリーに昇る、まさに"ソフィアスペシャル・バスツアー"でした。
ハイライトはなんといっても、石神井でピタウ元理事長/学長に訪問者全員の手を取られ話しかけていただいたことです。これだけでも大満足のツアーでした。

こうして2日間にわたった拡大東京大会は、お蔭様で無事終了しました。
参加者から「いい大会だね...」、「NEXT100で何をやりたいかがわかったよ...」という言葉をかけられて、実行委員は1年半の準備が報われた思いでした。
成功裏に実施できましたことは、みなさまのお力添えがあったからこそと感謝しております。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

上智大学創立100周年を祝い、次の100年のスタートを切るに当たり、少しでもお役に立つことが出来ましたら、幸いです。
NEXT100プロジェクトは始まったばかりです。
これを契機に、ソフィアンみんなのつながりを、ますます強めていきましょう!

実行委員長  佐藤正由起 (1971理機)
副実行委員長  佐藤光利 (1979経経)