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東日本大震災の被災学生へ卒業生からの支援金が続々と!

2011年06月20日

東日本大震災で被災した被害地域出身の学生に就学継続支援金が卒業生から続々と寄せられています。

3月、ソフィア会は大学と連携して「被災学生就学継続支援募金制度(3年間の募金目標1億円)」を立ち上げると同時に緊急支援金として500万円、5月に追加支援として500万円、合計1,000万円を拠出すると共に、地域・各種ソフィア会等の団体や全てのソフィアンに広く募金の協力を呼びかけました。この呼びかけにソフィア経済人倶楽部、経鷲会、マスコミソフィア会、体育会0B会をはじめ地域・各種ソフィア会や卒業生から6月13日現在で3,458万円(卒業生485名・74団体)もの支援金が寄せられています。更に、学生のご父母、教職員、一般、企業、SJ等からのご寄附を合わせると支援金の総額は4,982万円(870件)に上ります。被災学生に寄せられた皆様のご厚志に感謝を申し上げます。

皆様から贈られた緊急支援金は、既に甚大な被災を受け経済的に就学が困難な学生に学生センターを通じて一時金として給付された他、被災学生(約70名)への生活支援が始まります。大学は、家屋の全壊など甚大な被災を受けた新入生の入学金と授業料を全額免除する特別措置をとったほか、在校生の授業料減免を7月中に決定する予定です。

被災学生にとって経済的支援は就学への大きな励みとなると思います。大学とソフィア会は、この支援活動を単年度の実施に留まらず向こう3年間を想定して取り組むことにしています。被災した学生の就学が継続できますよう、卒業生皆様の温かいご支援・ご協力を引き続きお願い致します。