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国際シンポジウム開催:「アジアの「知性発掘」ソフィア・ミッション20年」(主催:上智大学アジア人材養成研究センター)

2011年02月16日

アジアの「知性発掘」のため、優秀なカンボジア人学生を上智大学大学院へ進学させ、学位取得のプログラムへと発展しました。そして2002年3月にカンボジア人として博士号取得第1号が誕生しました。これまでにカンボジア人博士学位取得者は6名、修士学位は13名であります。彼らは熱帯アジアの文化遺産分野において世界を牽引するリーダーとなりました。
こうしたカンボジア人学位取得者の中から活躍中の3名の教授を招聘し、日本留学時代を振り返り、世界のリーダーとしての活動を語ってもらいたいと思います。上智大学のアジアの「知性発掘」プログラムについてご高見をいただくと同時に世界に並び立つ上智大学のグローバル化についても言及いただきます。(入場無料です。)

日時:

2011年3月12日(土)午後1時30分~6時

会場:

上智大学2号館17階国際会議場(1702室)

使用言語:

日本語

プログラム:

挨拶 上智大学長 石澤良昭
講演 

  1. 「カンボジア文学論を英語で書く―私の苦労と希望―」
    Oum Ravy(オム・ラヴィ)教授
    (プノンペン大学副学長)
  2. 「カンボジア考古学の成果を世界へ発信―サムロンセン遺跡の発掘物語―」
    Ly Vanna(リ・ヴァンナ)教授
    (シハヌーク・イオン博物館館長、王立芸術大学教授)
  3. 「カンボジア文化政策とコンセプトの構築―グローバル化をにらんだ文化政策とは―」
    Ek Buntha(エック・ブンタ)教授
    (カンボジア文化・芸術政策局長、王立芸術大学教授)

連絡先:

上智大学アジア人材養成研究センター
Tel:03-3238-4136 Fax:03-3238-4138