第13回 史学科同窓会秋の見学会ご報告
2018年12月10日
12月1日、13回目の史学科同窓会秋の見学会を開催いたしました。
JR下総中山駅集合後、のんびりしたおばあちゃんが切り盛りする中華食堂とおしゃれなカフェの二組に分かれてランチ。法華経寺赤門に集合して、祖師堂、法華堂、四足門、五重塔の4つの重要文化財建造物、国宝の立正安国論などが収められた聖教殿が点在する境内を散策しました。特に祖師堂は全国に二つしかない珍しい比翼造で印象的でした。その後住宅街を歩いて東山魁夷記念館に足を延ばしました。参道途中で美智子皇后のご実家のお墓に立ち寄ったり、子供時代法華経寺境内が遊び場だったという参加者のお話に耳を傾けたりしながら、穏やかな冬晴れの一日、歴史散歩を満喫いたしました。
東京近郊にはこんな魅力的なスポットがあると毎回気付かせてくださる佐々木英夫先生、ありがとうございました。参道の桜並木を見上げ、春の素晴らしさを想像しながら帰路につきました。ご参加いただいた皆様に感謝し、来年さらに多くの方に参加していただければと存じます。
井野 睦子(1981文史)
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