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上智大学名誉教授父路門フランソワ先生(文学部フランス文学科)の追悼ミサが執り行われました

2015年08月27日

2014年8月9日に帰天された父路門フランソワ先生の追悼ミサが、帰天1年のご命日に、ハビエル・ガラルダ先生司式により、執り行われました。
記録的な猛暑が続く中、その朝は「天国」のように涼しく、四谷までの足を父路門先生が守ってくださっているようでした。
ガラルダ先生はお説教の中で、「父路門先生にありがとうとよろしくを伝えましょう。ありがとうはこれまでしてくださったことへの感謝。よろしくは天国で私たちのために祈ってくださっているからです」と話されました。

フランス文学科同窓生を中心に、父路門先生といろいろなつながりを持った方々が参列され、イグナチオ教会マリア聖堂がほぼ埋まりました。
追悼ミサの開始は11時すぎ。長崎に原爆が落とされた時刻です。すべてを日本に捧げられた父路門先生の祈りを感じました。参列者の皆さんが先生を想う、穏やかで静かなミサに心が満たされました。
「父路門先生、ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします」。

ミサ後に、フランス文学科同窓会の細郷輝久会長(71文仏)より挨拶がありました。
「父路門先生はフランスの貴族の出身で、貴族の持つ責任、ノブリスオブリージュを生涯を通して果たされた」と回想。そして、来年2016年がフランス文学科創立50周年であると告げられると、おおっ!という声が湧きました。
「2016年の秋に、学科と同窓会共催で祝賀行事が予定されているので皆さまのご参加、ご協力をお願いします」とのアナウンスに、創立時の先生方、特にベジノ先生、父路門先生への感謝の思いを新たにしました。

鈴木真理子(1982文仏)

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