文学部フランス文学科同窓会が正式発足し、5月25日に設立総会と仏文カフェを開催しました
2014年06月24日
2014年5月25日、オール・ソフィアンズ・フェスティバル(ASF)において、フランス文学科同窓会の設立総会が開かれました。
会長細郷輝久氏(71卒)の挨拶と活動報告にて同窓会設立の経緯が説明されました。(昨年のASFの「仏文カフェ」で初めて学科の卒業生の集まる場ができ、その流れから母校100周年の佳き年に会長以下役員5名、発起人20名で同窓会設立に至りました。)また、満場一致で同窓会の会則と役員が承認されました。
当日、学科創設メンバーのお一人である渡邉義愛名誉教授が「今日は大事な会ですから...」とご出席くださったことは卒業生にとって大変ありがたく嬉しいことでした。
会長の「先生一言お願い致します」の言葉に「...短くは...話しにくいん...ですけど...」とおっしゃりながら先生は教卓に移動なさいます。
マイクを通して懐かしいお声が「あの......」と流れた瞬間、「卒業生」は「学生」に、「同窓会会場」は、「教室」に、見事にタイムスリップしたのでした。
先生は、ご自身の生い立ちや、たくさんの訳書のお話、さらにはある卒業生からのユーモア溢れる年賀状の思い出話等、昔の講義そのものに、ゆっくりと、時折私達を笑わせながらお話してくださいました。
会長も「今日のこの同窓会の発足を、天国の恩師もさぞ喜んでくださってると思います」と、幾度となく声を詰まらせておりました。ご病床の父路門フランソワ先生からは「お互いのために。ひとりひとりではなく、お互いのために」というメッセージを頂きました。また、今回お越しになれなかった学科の先生方からもお祝いのお言葉を頂きました。皆様のおかげで幸せな同窓会設立総会が開けましたことを心から感謝しております。
続いてソフィア会や卒業生有志から寄贈頂いたワインで乾杯した後は、第2回の仏文カフェが始まり、多種多彩な卒業生の著書・訳書・作品・活動などに触れながらあちこちで大いに盛り上がりました。ご参加くださった皆様、出品、差し入れ、準備片付け等ご協力くださいました皆様、ありがとうございました。
母校上智大学は101歳ですが、フランス文学科は来る2016年でやっと50歳になります。フランス文学科同窓会は、始まったばかりですが、お世話になった先生方や現役教職員の皆様、先輩後輩、そして在校生の皆さんと心をひとつに、これからも活動をしてゆきたいと思っております。どうぞ今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、同窓会設立に際し、お世話になりました上智学院、ソフィア会の皆々様にこの場をお借りして心より深く感謝申し上げます。
上智大学文学部フランス文学科同窓会
会長 細郷輝久(1971卒)
文責 梅本純子(1982卒)
連絡先:
(連絡・問合せ専用)
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