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聖フランシスコ・ザビエル像が四谷キャンパスに移設されました

2019年11月06日

 上智大学の創立記念日である11月1日、市谷キャンパスに置かれていたザビエル像が60年の時を経て、四谷キャンパスの10号館前に移設されました。
 午前9時から、佐久間勤理事長、曄道佳明学長、サリ総務担当理事、ドイル神父、師岡文男先生、戸川宏一会長など、上智学院、上智大学、ソフィア会関係者、学生が見守る中、李聖一神父司式で、ザビエル像の除幕式が挙行されました。
 李神父は、「上智大学四谷キャンパスに聖フランシスコ・ザビエル像が安置されるにあたり、聖人が聖なる望みとして思い描いた"ミヤコに大学を"との願いを実現してきた私たちが、現代にあっても、よりいっそうソフィア・ミッションを果たしていくことができますように」と祈りを捧げました。
 佐久間理事長、曄道学長、李神父らの手で包んでいた布が外され、ザビエル像が現れると、参列者から歓声と拍手が起こりました。
 李神父が聖水で祝別し神の息吹が注がれ一層生き生きとした表情になったザビエル像は、移設にあたり修復が施され、10号館の壁と素材・色が同様で、そこにあるのが当然のように受け止められます。
 ソフィア会は上智大学創立100周年を機に、ザビエル像移設の機運が盛り上がり、念願かなった日となりました。


鈴木真理子(1982文仏、広報副委員長)