10大ニュースの1位は、他を大きく引き離してソフィアンズクラブとなりました。Webサイトへのアクセス数では1位から5位までをその関連記事が独占。まさに、今年はソフィアンズクラブがソフィア会の話題の中心となった感がありました。
この新たな活動拠点誕生が起爆剤になった形で、ソフィア会Webサイトへのアクセスそのものも2016年に比べて20%程度アップ。今年、この話題がソフィア会活動を大きくけん引したということで、「ソフィアンズクラブ」が10大ニュースの輝く第1位となりました。

第2位はこれも10大ニュース定番の「オールソフィアンの集い（ASF）」です。その関連記事がアクセス数の上位を占めました。今年もASFには1万人以上のソフィアンが参加。名実ともに、ソフィア会最大のイベントになった感があります。
しかしそのアクセスを分析すると、ちょっとおもしろいことがわかります。上智大学卒業のOBOG限定の婚活企画「ゆる婚」へのアクセスがASF関連記事の中でも断然トップを占めていました。特に女性の参加申し込みは、サイトのオープンと同時に定員に達する勢いで、このあたりも今後のソフィア会活動を考える意味でおもしろい現象といえるでしょう。

この1位、2位はある意味想定されたランクといえますが、3位には、突然の感じで「福田家」が登場しました。
上智学院の福田家買収は、代議員会などで髙祖敏明理事長もなんどか触れている話題で、卒業生からも高い関心を集めていました。しかし今年10月に内部を公開。「紀尾井亭」として、かつての料亭のお座敷そのままを大学の施設として活用することとなり、アクセスが集中したようです。

4位も予想に反して、「Sophiaグッズ通信販売サイト」がランクされました。
これは昨年ソフィア会Webサイトにオープンした通販サイトで、学内2号館地下1階購買部「紀伊國屋書店上智大学店」で販売中のSophiaグッズがWebでも購入できるというものです。多くのソフィアンは大学へはなかなか行けないため、このサイトに関心が高いようです。
このSophiaグッズの売上の一部は「SOPHIA未来募金」として上智学院に寄付されていますので、母校へもかなり貢献しているのではないでしょうか。

続く5位はピーター・ミルワード名誉教授逝去のニュース。渡辺昇一名誉教授も含め、著名な先生の訃報には多くの人が関心を寄せています。
6位の2017名古屋大会に続いて、7位には外仏卒のビーズ・千砂さんによる講演会「ブルゴーニュワインにとりつかれて」がランクされています。続いて、秋季全国大会、ソフィアンズゴルフ、そしてASF当日に行われる各式典が注目されました。