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会長の年頭あいさつ

2016年01月06日

新たなソフィア会作りが始まります-ソフィア会会長 上原治也

あけましておめでとうございます。
平素より、上智大学ソフィア会の活動に対しては格別のご理解とご高配を賜り、ありがとうございます。

現在、ソフィア会は会員13万人を擁し、会員相互の親睦と母校への貢献を掲げて活動しています。登録団体は増加の一途で、その数は292にのぼり、国内では81、海外では43か国64都市で地域ソフィア会が活動しています。このほか、クラブ・同好会のOB・OG会や各職場・職域のソフィアンの会などを基盤に組織された各種ソフィア会は133団体、卒業生と教職員との連携・協働で設立された学部・学科同窓会もすでに14団体に達しました。

会員の層も広がりを見せ、それぞれの世代を中心とした活動も活発化してきました。たとえば、各種ソフィア会のひとつであるネオソフィアンは若手ソフィアン向けのキャリアイベントや交流会を企画・実施して存在感を発揮していますし、卒業50周年の金祝を迎えたソフィアンによる金祝燦燦会も留学生への支援活動を中心に精力的な活動を行っています。
このように幅広い世代が活動を展開していることが、上智大学ソフィア会の大きな特長といえるでしょう。

ソフィア会はこうした活動の輪をさらに広げるため、今年もさまざまな行事を企画しています。昨年は1万人を超えるソフィアンに参加していただいたオールソフィアンの集い(ASF)は5月29日に、またオールソフィアンのクリスマス(ASC)は12月2日に開催します。今年第8回を迎える地域ソフィア会全国大会は、9月24日~25日に、宮城ソフィア会がホストとなり仙台市で行われます。

そして、今年はソフィア会にとって、もうひとつ大きな課題があります。現在、四谷キャンパスではソフィアタワー(新6号館)の建設が進んでおり、今年末には完成の予定です。
その中に現在学内に分散しているソフィア会事務局とソフィアンズクラブが一体となって新たに開設されることが決まっており、現在その「新ソフィアンズクラブ」のコンセプト作りが始まっています。これはとりもなおさず、新たなソフィア会の姿を模索することにもつながり、これを機に新たなソフィア会作りが始まると考えています。

今年も、ソフィア会のためにぜひみなさまの力をお貸しください。
みなさまのご健勝と母校のさらなる発展を祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。

上智大学ソフィア会会長 上原治也