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2015年秋季全国代議員会(10/24)報告

2015年11月04日

上智大学ソフィア会は10月24日(土)午後2時半から、上智大学10号館講堂において、434名の代議員の出席(議長への委任状を含む)のもと、2015年上智大学ソフィア会秋季全国代議員会を開催しました。
代議員会は上原治也ソフィア会会長の挨拶に続き、来賓としてお迎えした髙祖敏明上智学院理事長、早下隆士上智大学長が挨拶。その中で髙祖理事長は上智学院が進めている栄光学園や六甲学院などとの「高大連携」によって、将来同窓会組織のありかたも考え直す必要があるのではないかと指摘。また早下学長は上智大学が進めているグローバル人材育成の重要性について語りました。
その後、上原会長が議長となり4つの議題を審議、いずれも拍手で承認されました。この中で、今回新規登録団体として4つの団体が承認され、ソフィア会の登録団体(学部・学科同窓会、地域・各種ソフィア会)は292団体となりました。つづく報告事項では、これまで最大の参加者を集めた第7回地域ソフィア会全国大会(広島大会)の様子などが紹介されました。
今回の代議員会はこの後、「グローバル化の落とし穴と上智」とのテーマで藤崎一郎特別招聘教授(前駐米大使、日米協会会長、上智大学国際関係研究所代表、慶応大学特別招聘教授)が特別講演を行いました。この中で藤崎氏は「『フラット化する社会』(トーマス・フリードマン)といわれるが、やはり世界は国と国との関係で動いている。一方、人と人とのつながりもできている。そこで、いかに情報を発信し受信するかが重要になっている。グローバル化の中で語学はもちろん重要だが、発信する情報の中身も重要。その両方を備えなければならない」と指摘しました。
代議員会は特別講演も含め午後5時前には終了、その後会場を9号館地下カフェに移し、懇親会を行いました。

ソフィア会広報委員長 宍戸周夫(1971法法)