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<3・11からまもなく1年 (2)> 3月11日、フランスと台湾で『311:In The Moment』上映会

2012年03月05日

昨年3月11日に発生した東日本大震災から、まもなく1年になろうとしています。3月2日(金)掲載の第1回から5回にわたって、ソフィアンによる支援と行動を含めて東日本大震災関連の記事を掲載することといたしました。

第2回は、3月11日、フランスと台湾で我謝京子(1987外西)さんの映画『311:In The Moment』上映会開催のお知らせをいたします。

3月11日、フランスと台湾で『311:ここに生きる In The Moment』上映会

2012年3月11日(日)、東日本大震災復興支援のためにフランス・ナンテール市で開催されるチャリティーイベント《明日の為に Pour demain》の会場で、我謝京子さん('87外西)の監督作品『311:ここに生きる In The Moment』 (上映時間73分) がフランス語字幕入りで上映されます。

この映画は、かつて1995年の阪神淡路大震災を取材し、 2001年NY同時多発テロでは自らも被災した我謝さんが、2011年5月から東北三県を歩き、女性の目で女性たちの復興を追い続けたドキュメンタリーフィルムです。上映後は、我謝監督を交えたディスカッションなども用意されていますので、フランスにお住まいの皆様はぜひ足をお運びください。

★フランスでの上映

日時:

2012年3月11日 16:00~18:30

会場:

ナンテール市 リュミエール映画館/ミッシェルピコリ上映室(266席)
Cine'ma les Lumie`res / Salle Michel Piccoli

問い合わせ先:

また、本作品は、3月に台湾で開催される国際女性映画祭の招待作品でもあり、台北市の会場でご覧になれます。

★台湾での上映

日時:

2012年3月9日 13:00~/3月11日 19:00~

会場:

台北市 台北新光影城

中国語タイトルは『311-生生長流-In The Moment』。 9日の回には我謝監督も参加いたします。台湾にお住まいの皆様、ぜひご来場ください。

『311:ここに生きる In The Moment』は今後、韓国の国際女性映画祭(4月)に招待される他、国内外の各地で上映される予定です。

我謝 京子( がしゃ きょうこ)
1963年東京生まれ。上智大学卒業後、テレビ東京での報道記者を経て、2001年に渡米。現在はロイター社のテレビレポーター&プロデューサーとして活躍中。
映画監督としてのデビュー作『母の道、娘の選択』(2009年)は第22回東京国際女性映画祭の上映作品に選ばれ、2010年ニューヨーク国際インデペンデント映画祭観客賞、最優秀文化ドキュメンタリー賞をダブル受賞した。