<3・11からまもなく1年 (1)> 3月9日(金)開催「東日本大震災追悼の集い ~被災地に届け 私たちの思い~」
2012年03月02日
昨年3月11日に発生した東日本大震災から、まもなく1年になろうとしています。今回から5回にわたって、ソフィアンによる支援と行動を含めて東日本大震災関連の記事を掲載いたします。
第1回は、東日本大震災追悼の集い~被災地に届け私たちの思い~開催のお知らせをいたします。
上智大学では、「東日本大震災追悼の集い ~被災地に届け 私たちの思い~ 宗教の枠を超え、心一つに追悼と再生を祈る夜に」を下記のとおり企画しております。
卒業生を始め、ソフィアファミリーの方々を含めて多くの方にご参加いただきまして、ご一緒に祈りを捧げていただければ幸いです。
日時: |
2012年3月9日(金)18:00~20:00 (17:30開場) |
場所: |
上智大学四谷キャンパス 10号館講堂 (東京都千代田区紀尾井町7-1) |
参加費: |
無料 |
申し込み: |
FAXもしくはE-mailによる事前申し込み制/締め切り3月5日(月) |
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主催: |
上智大学 |
問合せ先: |
上智大学 総務局 TEL 03-3238-3172 |
東日本大震災がもたらした甚大な被害により、今も多くの方々が悲嘆にくれています。震災から一年の節目を迎えるにあたり、上智大学では犠牲となった方々を偲び、復興に向けて少しでも希望の光を灯すことができるよう祈りを捧げることを目的に、今回の集いを開催する運びとなりました。
キリスト教精神を基底とする本学に、仏教の僧侶の方々をお迎えし、宗教の枠を超えて心を一つに追悼と再生を祈る場を設けます。
第1部では、臨済宗僧侶で芥川賞受賞作家の玄侑 宗久氏の講演会を開催いたします。福島県出身の玄侑氏は、震災後、政府による「復興構想会議」のメンバーに選出され、原発問題を中心に震災と向き合い積極的に活動されていらっしゃいます。僧侶として、そして被災地出身者としてのお立場から、「大震災以後の宗教心について」をテーマにお話いただきます。
また第2部では、浄土宗の僧侶の方々6名をお招きした共同祈願を行います。暗闇に包まれた厳かな雰囲気の中で響き渡る浄土宗の声明に続き、カトリック司式による祈りが捧げられます。