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「元理事長クラウス・ルーメル先生お別れの会(5/18)」が営まれる

2011年05月25日

2011年3月1日帰天、本学名誉教授故クラウス・ルーメル(Pater Klaus Luhmer)神父の「お別れの会」が5月18日(水)、ケルン教区のコッホ補佐司教を迎え、東京・四谷の聖イグナチオ教会主聖堂にて学校法人上智学院主催で実施されました。
お別れの会ミサには、諸橋晋六ソフィア会元会長・和泉法夫会長、石澤良昭上智大学前学長・滝澤正学長、他関係者約300人の列席がありました。二度にわたり上智学院理事長を務めたルーメル神父の功績に加えて、ケルンと東京を結ぶ幅広い活躍を回想いたしました。特に、日本における日独交流の懸け橋としての活動、揺るぎないカトリックの世界観を持って働かれた生涯を思い起こしながらのお別れの会となりました。
髙祖敏明上智学院理事長主司式、26名の司祭による共同司式ミサの中で、コッホ補佐司教の言葉は、忍耐と従順および強い信念を持って活躍したルーメル神父の足跡を称え、愛にとどまる精神とともに今後もケルン・東京、特に上智大学との友好の絆が一層深まっていくことを強調されました。
式の後、懇親会の中で「ル-メル神父の回顧録(ケルンから東京へ:ドイツ語)」の書籍出版の責任者であったゾルツバッハ氏もルーメル神父の生涯を称え紹介されました。
(聖書朗読:江島正子様、代表者挨拶:松本静子様、南條俊二様、協力:グリ-クラブOB、イエズス会神学生)

星島明光(1968経経)

下記は、お別れの会「ミサ」及びその後のレセプション「懇親会」の写真です。