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ピタウ先生を語る会

2004年、ヨセフ・ピタウ先生は24年ぶりにバチカンから帰ってこられました。上智大学では1968年から1981年まで理事長と学長を勤められ、1992年にグレゴリアン大学学長、1998年にバチカン教育省局長に就任され、大司教に叙階された先生が、再び日本に戻って来てくださったのです。

「ピタウ先生が語る会」は、「ピタウ先生を語る会」と名称を改めました。

2005年10月の「「ピタウ大司教の帰国と喜寿を祝う会」をきっかけに、ピタウ先生の定期講演をという声が寄せられ、2006年1月から「ピタウ先生が語る会」を毎月開催してまいりました。そして2014年7月5日の第87回を最後に、先生は体調を崩されそれ以降は出席できない状況になりました。先生の快復を信じて多くの方が励ましやお祈りくださいましたが、残念ながら12月26日に、ロヨラハウスにて86歳で帰天されました。(ピタウ大司教 葬儀ミサ・告別式の様子はこちらから)
ピタウ先生が病床に伏されていらしても、先生が各地で種蒔きされていらしたその結実と思われるお便りが次々と届きました。ほとんどが感謝の言葉で埋め尽くされていました。
先生が蒔かれた種が大地に根づき育まれ実を付けて、また種を蒔くべく、ピタウ先生の精神を語り継いでいこうと、活動の名称を「ピタウ先生を語る会」に改めて、2015年2月より活動してまいります。
ソフィア会ウェブサイトやメールニュースで開催の日時内容をお知らせいたしますのでご覧ください。

■ 開催日:

隔月の第1または第2土曜日 13時30分~15時30分

■ 内容:

ゲストによる講話、DVD視聴、懇親会

■ 会場:

上智大学紀尾井坂ビル5階会議室

■ 会費:

1,000円(学生は無料)

お申し込み・お問い合わせはソフィア会事務局まで。
E-mail: TEL:03-3238-3041

第90回 2014年12月6日
DVD「現代世界憲章への道(第二バチカン公会議から50年を経て)」

第89回 2014年10月4日
DVD「ピタウ先生の愛のメッセージ」

第88回 2014年9月6日
DVD「障害者のチャレンジ」

第87回 2014年7月5日
DVD「きぼうのいえ」

第86回 2014年6月7日
DVD「マザーテレサ―母なることの由来」視聴

第85回 2014年5月3日
DVD「ヨハネ・パウロ二世の生涯と教え」

第84回 2014年4月5日
DVD「第五福竜丸」

第83回 2014年3月1日
DVD「ペトロとパウロ ローマへの道」

第82回 2014年2月1日
DVD「聖骸布―あなたは誰ですか」

第81回 2013年12月7日
DVD「日本のカトリック、長崎・秋田」

第80回 2013年10月5日
DVD「ピタウ先生のメッセージ」(有馬氏編集)、ピタウ先生85歳のお祝い会

第79回 2013年9月7日
DVD「山浦玄嗣のケセン語訳新約聖書」

第78回 2013年7月6日
DVD「走れイエス!」上映 山浦玄嗣氏「バチカン有功十字勲章受章」

第77回 2013年6月1日
DVD「前教皇ベネディクト16世とコンクラーベ」、ピタウ先生のお話、懇親会

第76回 2013年5月4日
映画「3.11―ここに生きる」上映会、我謝京子さん講演

第75回 2013年3月2日
「3.11わたし達は忘れない」記録写真、被災地報告ビデオ上映、ピタウ先生との祈り

第74回 2013年2月2日
「ピタウ先生自叙伝」出版記念祝、「被爆マリア平和ミッション」報告

第73回 2012年12月1日
DVD「信仰年―今こそザビエル」、ピタウ先生のお話「人間の尊厳」

第72回 2012年11月3日
DVD「ザビエルの道」、ピタウ先生の84歳のお祝い会

第71回 2012年9月1日
DVD「ザビエル」、ピタウ先生の来日60周年のお祝い会

第70回 2012年7月7日
DVD「サムライ」慶長使節・支倉常長、ピタウ先生のお話

第69回 2012年6月2日
DVD「永井隆―信仰への旅路」、ピタウ先生のお話

第68回 2012年4月7日
DVD「天正遣欧使節 伊東マンショの生涯」

第67回 2012年3月3日
DVD「高山右近からのメッセージ」「東日本大震災被災地からのリポート」

第66回 2012年2月4日
「ペトロ岐部と187殉教者の列福」上映とピタウ先生のお話

第65回 2011年12月3日
映画「マザーテレサ」上映とピタウ先生のお話

第64回 2011年11月5日
映画「平和の巡礼者ヨハネ・パウロII世l」上映とピタウ先生のお話

第63回 2011年10月1日
映画「Karol」後編の上映とピタウ先生のお話

第62回 2011年9月3日
映画「Karol」前編の上映とピタウ先生のお話

第61回 2011年7月9日
「イグナチオ・デ・ロヨラについて」

第60回 2011年6月11日
「第2代学長ホイヴェルス神父様の思い出」

第59回 2011年5月14日
「守屋美賀雄先生の思い出」

第58回 2011年4月9日
「ルーメル神父様の思い出」

第57回 2011年2月21日
「キリスト教会と美について」「(弟)アンジェロ神父様の活動」

第56回 2011年1月17日
「第5代学長 大泉孝先生の功績と歴史」

第55回 2010年12月20日
「浦上教会の被爆聖母像」「きぼうのいえ訪問報告」

第54回 2010年11月15日
「講談『ペトロ岐部』、サルディニア報告」

第53回 2010年10月4日
「慶長遣欧使節 支倉常長」DVD観賞

第52回 2010年9月13日
「恩師ライシャワー博士生誕100年」

第51回 2010年7月26日
「1988年、1989年 ローマからのクリスマスレターより」

第50回 2010年6月21日
「きぼうのいえ」を訪ねて。

第49回 2010年5月17日
「カトリック教会のgenius(非凡な創造的才能)・民主主義と透明性」

第48回 2010年4月19日
「教皇ベネディクト16世、カトリック教会のパパ様」

第47回 2010年3月17日
「教皇ピオ12世の名誉回復」―ヘラルド・トリビューン紙より―

第46回 2010年2月15日
「東方教会とカトリック教会との対話」

第45回 2010年1月18日
「英国教会とカトリック教会との一致への動き」

第44回 2009年12月21日
「クリスマスを前に」

第43回 2009年11月16日
「読売新聞連載『時代の証言者』より」

第42回 2009年10月19日
「新カトリック大辞典の意味」

第41回 2009年9月28日
「サルディニア島とローマの体験」

第40回 2009年7月27日
「五島列島を訪ねて」

第39回 2009年6月15日
「どうしてイエズス会が教育を使途職としたか」

第38回 2009年5月25日
「サルディニア時代の私」

第37回 2009年4月20日
「日本の古都奈良を訪ねて」

第36回 2009年3月23日
1959年の召集から50年「第2バチカン公会議の意味」

第35回 2009年2月23日
「イエズス会教育の心」(全てにおいて愛と奉仕を)生涯の師―当時のイエズス会ローマ修連長、トリノ院長、バルセロナ院長から受けた影響

第34回 2009年1月19日
「神への愛と隣人への愛」―カトリックとイスラムの対話―

第33回 2008年12月22日
「列福式を終えて」 小さなクリスマス

第32回 2008年11月17日
「長崎の報告」 ペトロ岐部と187人の列福式

第31回 2008年10月20日
「イエズス会再渡来100周年」

第30回 2008年9月29日
「旅の報告~イタリア~」

第29回 2008年7月28日
「カトリック教会の指針」―社会正義の観点から―

第28回 2008年6月23日
「神道について―日本の伝統文化の中でー」

第27回 2008年5月19日
「キリスト教と仏教の対話」

第26回 2008年4月21日
「他宗教との対話―イスラム教とカトリック教会との対話の可能性」

第25回 2008年3月24日
「ペトロ岐部と187殉教者」

第24回 2008年2月25日
「2008年教皇ベネディクト16世メッセージ「世界平和の日」―人類という家族、平和の共同体―」

第23回 2008年1月21日
「多元的文化社会における諸宗教の対話と協力:カトリック教会と他宗教との関係」

第22回 2007年12月17日
「主の祈り、クリスマスへの心の準備(その2) -平和とゆるし-」

第21回 2007年11月26日
「主の祈り、クリスマスへの心の準備」

第20回 2007年10月29日
「ロヨラのイグナチオと上智大学」

第19回 2007年9月3日
「ベネディクトXVI 世の学者としての近著『ナザレトのイエズス』」

第18回 2007年7月2日
「教皇ベネディクトXVI 世のブラジル訪問と全中南米の第5回司教総会について」

第17回 2007年6月11日
「ぺテロ・カスイ・岐部の生誕地・殉教地を訪ねて」

第16回 2007年5月14日
「ベネディクト16世について」

第15回 2007年4月9日
「奉仕する、足を洗う」

第14回 2007年3月19日
「日本カトリック教会の再出発」

第13回 2007年2月19日
「カトリック教会の社会正義についての教え」

第12回 2007年1月15日
「大成功に終わったベネディクトXVI世のトルコ訪問」

第11回 2006年12月11日
[聖フランシスコザビエルと派遣ーMissionー」

 カトリック教会・イエズス会・上智大学の目的

第10回 2006年11月13日
「カトリック教会の新しい力」

 Movements

第9回 2006年10月23日
「ザビエル・ヴァリニアーノ・日本の殉教者たち」

第8回 2006年9月11日
ベネディクトXVI 最初の回勅-2「神は愛・愛のわざ(カリタス)」

第7回 2006年7月10日
ベネディクトXVI 最初の回勅-1「神は愛・エロスとアガペー」

第6回 2006年6月12日
「カトリック大学の使徒的憲章」-カトリック・アカデミック・社会正義-

第5回 2006年5月15日
「上智大学で学ぶということ」

 学生と卒業生諸君へ

第4回 2006年4月10日
「アジアにおけるカトリック教会についてその2」

 ザビエルに始まる東洋への布教の長い歴史と現代の教会について語られました。現代の韓国では「戦う教会」の印象があり、中国ではかつて宣教師が「中国文化」への同化を心がけたといいます。現代の中国の教会についても興味深いお話でした。

第3回 2006年3月13日
「アジアにおけるカトリック教会についてその1」

 「ブタ」がキーワード。アジアの田舎に行った時はブタがいるかどうかで、宗教の分布がわかります。インドでは多宗教間での対話は毎日のこと。21世紀はインドに期待、だそうです。

第2回 2006年2月27日
「カトリック大学の歴史と上智大学の役割」

 世界のカトリック大学を語りながらピタウ先生は必ず「上智」に戻られるのです。上智大学で勉強した人は、自分の利益のために勉強しなかった!・・・沈黙が会場を包みました。

第1回 2006年1月30日
「バチカンの24年間について」

 昔の教え子を前にピタウ先生は静かに語り始めました。ヨハネ・パウロ二世の人柄を、グレゴリアン大学で育てた各国からの神学生のこと、世界中で出会った若者のことなどを。「問題を喧嘩しないで解決することが大切」との言葉は企業マンの心に響いたようです。

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