春のフランス・ソフィア会開催報告
2015年03月24日
第68回フランス・ソフィア会は、お日柄もよろしく3月13日(金)に、春風に浮かれるサン・ジェルマン・デ・プレで開かれました。
場所は教会前、有名なカフェ"ドゥー・マゴ"の隣り"ルイ・ヴィトン"と、これも有名なカフェ"フロール"の間の角をサン・ジェルマン大通りからサン・ブノア通りに入って左3軒目、蕎麦割烹「円」で19時30から始まりました。今回の幹事阿部慶子さん(1992文史)の手配により木の内装も綺麗な2階40席全席を貸切り、程よい空間に老若男女が自由に席につきました。
幹事の開会宣言、私が指名されて乾杯の音頭をとってから挨拶、いつもながら1976年7月7日にロゲンドルフ先生を迎えての会合を第1回と数えることを説明、創設メンバー林さん(出席)、飯野さん(出席)、沖縄へ帰った文園さん、東京へ帰った金田百合子さん、既に故人の松沢さん、そして私共夫婦(出席)を紹介し、会則も年会費もなく、それでもお蔭様で170名余りの会員登録を得て今日に至り、最近では当地の稲門会、三田会、赤門会、仏人の Do-so-kai との交流、共催の様子、ソフィアンのエスパス・ハットリのサロン風コンサート、等々を紹介、手元にあった早大の講演会、早大管弦楽団パリ演奏会、エスパス・ハットリのプログラムを皆さんに回覧しました。

白木の二段重ねの重箱に、刺身、天ぷら、肉のたたき、美味しい物が綺麗に並んだ弁当を頂きながら、出席者名簿順に浅井(1988外仏)さんから自己紹介と近況を笑ったり、つい拍手したりの家族的な親しみある雰囲気が盛りあがり、手打ちの蕎麦、温かい"かけ"かシャキッと冷たい"ざる"、そして抹茶や小豆のアイスクリームを堪能しました。
最後は恒例の「福引」、各人が持ち寄ったプレゼントの品々を賑やかにくじ引き、一番はジャンケン遊びによるフジの高級デジ・カメ、ひょっと時計を見ればもう23時30を過ぎて、電車が無くなる心配も出て、急ぎ記念写真撮影、次回の幹事を決めて、和気藹々のうちにお開きとなりました。外は未だちょっと冷たさを感じる空気に、まだまだ賑わうサン・ジェルマン・デ・プレを後にしました。
参加者合計32名、男8名+女24名、外仏9名、外露2名、外英、外西、外葡、外比 各1名、文史3名、文英2名、文国1名、法・国関、法・法、各1名、理・電、理・物理、各1名、院・仏文1名、そしてまるで孫のような現役の留学生が何と6名も(外仏3年生、文仏3年生、各3名づつ)、外務省あり、ユネスコあり、商社あり、メーカーあり、はたまたチョコレート作りあり、老いて学生にもどった者あり、若さいっぱいの雰囲気でした。

フランス・ソフィア会会長
菅 佳夫(1963外仏)

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