金祝燦燦会
― ASFで留学生による
第10回日本語スピーチコンテストを開催
2024年06月10日
金祝燦燦会は「留学生のために、留学生と共に」をモットーに活動をしています。ASF2024では昨年に引き続き対面による第10回スピーチコンテストを開催することができました。日本語の初心者でも応募できるように工夫をし、日本語の学習期間が1.5年から6年までの12名の留学生の応募があり、予備審査を経て最終的に欧米亜からの10名による発表がありました。優勝は香港出身のチェウクワイ マー氏、2位はオランダのブルーノ スペー氏、3位はロシアのキリル コカレフ氏という結果になりました。「私が身につけたい日本の振る舞い」と題してスピーチしたマーさんは日本語学習歴1.5年という短期の経歴ながら、その流暢な日本語とスピーチの内容には審査員のみならず会場の全員が感銘を受け、文句なしの優勝でした。 審査は学院を代表して大塚寿郎様(上智学院総務担当理事)、大学から新妻佳祐様(上智大学学生センター事務長)、ソフィア会から日比谷潤子様(ソフィア会副会長)、現役学生を代表して野田彩水様(ネクネクnexnect代表)、高野可菜様(ネクネクnexnect代表)と燦燦会会長の畔柳文雄氏によって行われました。
コンテストの来賓の言葉として、大塚様から「チャレンジング精神、わくわくすること、燦燦会に対して感謝の3点を持つこと、そしてコンテストを通して草の根的な国際交流を広げると同時に、日本文化の価値や世界との結びつきなどを感じていただくことが本コンテストの最大の狙いであり魅力と言えるかと存じます。」とのお言葉を頂きました。日比谷様からは講評として「入賞者のスピーチは、それぞれに個性があり、内容・プレゼンテーションともに感心しました。」とのお言葉を頂きました。今後もスピーチコンテストの目的を見失うことなく、留学生との対話を通じて燦燦会ならでのコンテストに育てていきたいと思っています。なお、ソフィア会からは参加者全員に対して浴衣の提供の目録が渡されました。7月12日の浴衣デーには皆が浴衣を着て参加すると思います。
なお、燦燦会では隣の教室に「お休み処」を設け、会員同士、留学生や他の卒業生との交流の場を提供しました。
会場では写真の展示を行い燦燦会の活動をビデオ(https://youtu.be/gSD5AnsdDSA)で紹介しました。
小川 元(1967外露)
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