「四ツ谷に行きたい」磯浦康二さんの最後の言葉かなう
磯浦康二マスコミ・ソフィア会前会長を偲ぶ会開催さる
2018年06月07日
磯浦康二マスコミ・ソフィア会前会長が、さる4月7日85歳で永眠されました。それにともないマスコミ・ソフィア会では、磯浦さんを偲ぶ会を、ASFの日・5月27日(日)15時よりマスコミ・ソフィア会会員、ソフィア会会員、大学関係者そしてご遺族も出席して2号館402教室で行ないました。
会場には、遺族が持参された磯浦さんの遺影とともに、マスコミ・ソフィア会の創設以来の数々の業績が、マスコミ・ソフィア会30年の歩みと共にパネル展示されました。
磯浦さんは、生前NHKアナウサーとして培った話術と報道センスが抜群でした。マスコミ・ソフィア会でもその力は遺憾なく発揮され、会報「コムソフィア」の編集に、マスコミ志望学生指導にそしてコムソフィア賞の選考・運営に情熱を注がれました。さらに長年にわたりマスコミ・ソフィア会だけでなくソフィア会の発展にも努力され、まさに"ミスター・マスコミソフィアン"でした。
偲ぶ会は、加藤春一前マスコミ・ソフィア会副会長の司会で、当日総会で新しく就任した村田 亨マスコミ・ソフィア会第3代会長の開会の辞ではじまりました。
戸川宏一ソフィア会会長が遺影に献杯した後、髙祖敏明前上智学院理事長、第2回コムソフィア賞受賞の石澤良昭前上智大学学長、第20回コムソフィア賞受賞の鳥飼玖美子ソフィア会副会長さらには剣持睦子前ソフィア会事務局長らが、磯浦康二さんの思い出を語り故人を偲びました。
会の途中からは、2007年マスコミ・ソフィア会が制作したDVD「ある日の常任幹事会」が放映されると、故人の笑顔がクローズアップし、会場からはため息がもれました。
閉会にあたり、磯浦さんの次男の新さんは、「父が最後に残した言葉が『四ツ谷に行きたい』でした。今日このよう会を催していただき天の父も喜んでいると思う」と感謝の言葉を述べられました。
村田 亨(1964外露)
マスコミ・ソフィア会30年の歩みと
故磯浦前会長の業績を展示したパネル
遺影を前に献杯の音頭をとる戸川宏一ソフィア会会長
遺族を前に大学への貢献に感謝の言葉を述べる
髙祖敏明前理事長
偲ぶ会終了後、遺影抱くご遺族とマスコミ・ソフィア会常任幹事
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