法学部同窓会主催
第14回「お江戸散策」開催報告
～雑司ヶ谷・目白台を巡る～
2025年12月19日
12月6日（土）、法学部同窓会主催の第14回「お江戸散策」に参加者14名が集いました。午前中は、池袋駅東口前をスタートし、平安初期の慈覚上人由来の「威光稲荷神社」、「法明寺」を経て、「鬼子母神」、「大鳥神社」に参拝し、雑司ヶ谷霊園に向かいました。都心とは思えないような静謐の中、著名人のお墓巡りをし、特に「小泉八雲」や「夏目漱石」のお墓に皆吸い込まれるように見入りました。「旧宣教師館」では、戦前の布教活動の歴史に触れると共に、雑司ヶ谷の地が多くの文化人が集う場所であったことも知りました。時刻は昼食時間にせまり、午前中の最後の目的地の寿司屋さんへ予約時間を気にしながらのウォーキング。皆さん待ちに待った昼食は、60年続く老舗の寿司屋さん「鮨義」、毎朝豊洲に行って仕込んだ新鮮ネタの「握り寿司」に皆舌鼓を打ちました。値段の安さにも感謝感激です！
午後からは、上り坂もあるハードスケジュール、「日本女子大」、「田中角栄邸」、「和敬塾」へ、道中、銀杏並木の紅葉楽しみながら「細川庭園」を見学、しばし休憩しながら、冬囲いした日本庭園の鑑賞とお茶を楽しみました。その後、神田川沿いを歩き、あの「古池や～」で有名な「関口芭蕉庵」を訪れ、いよいよ今回の最大の難所、「胸突き坂」を登り切り、疲労のピークになる中、「東京カテドラル・マリアナ教会」に着きました。同教会では、教会創立125年の特別ミサに参加する幸運にも恵まれました。教会ミサで心身も持ち直し、最後の目的地である椿山荘へ向かい、「三重塔移築100年」記念の庭園イルミネーション・ミストの雲海に皆うっとりし、ウォーキングの終了となりました。
解散後、自由参加という形で、目白駅前のもんじゃ焼き屋「だしや」にて懇親会のみの参加者2名も加わり、大いに盛り上がり全行程を終了しました。
参加者の皆さん、午後の「胸突き坂」の急登、そして、15,000歩、本当にお疲れ様でした！
次回（春）の「お江戸散策」も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
会長 矢島 基美（80法・法）
幹事 沼田 郁男（76法・法）
鈴木 将 (85法・法)
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