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金祝燦燦会
ASFで留学生による
日本語スピーチコンテストを開催

2023年06月08日

 金祝燦燦会は「留学生のために、留学生と共に」をモットーに活動をしています。ASF2023では2019年以来の対面による第9回スピーチコンテストを開催することができました。日本語の初心者でも応募できるように工夫をし、最終的に日本語の学習期間が1.5年から6年までの10名の留学生による発表があり、優勝はマルタのデボノ君、2位はアメリカのダルトン君、3位は中国のシン君という結果になり図らずも入賞者は欧米亜といういかにもグローバルな顔ぶれとなりました。「日本の五感」と題してスピーチしたデボノ君は今学期でGraduate School of Global Studies, Master's Program in Global Studiesを終了しますが、「上智時代の本当に良い思い出となった」と感激していました。デボノ君の日本語歴は一年半ということですが、その流暢な日本語とスピーチの内容には審査員のみならず会場の全員が感銘を受け、文句なしの優勝でした。



 コンテストにはサリ理事長がかけつけてくださり、「他の予定を差し置いてもひと言」といってご挨拶いただき、参加の学生にいつもの励ましの言葉をかけていただけたのは何よりでした。また、サリ理事長は留学生のスピーチコンテストに最初から携わっていること、そして燦燦会の活動についてはいつも注視していると熱く語っていただいたのには会員一同感激しました。
 審査は学院を代表して川瀬崇様(上智学院ソフィア連携室長)、大学から角田祐一様(上智大学学生センター長補佐)、ソフィア会から日比谷潤子様(ソフィア会副会長)、現役学生を代表して山崎有咲様(ネクネクnexnect代表)、上田真名様(同副代表)と燦燦会会長の畔柳文雄氏によって行われました。
  コンテスト終了後、川瀬様から「日本での体験や母国文化との違いなどを日本語でスピーチする機会を通じて、草の根的な国際交流を広げると同時に、日本文化の価値や世界との結びつきなどを感じていただくことが本コンテストの最大の狙いであり魅力と言えるかと存じます。」、角田様から「参加者の留学生の皆さんは、きちんと準備をして、それぞれの日本体験に即して、味わい深いスピーチをしておられました。」、そして、日比谷様からは「入賞者のスピーチは、それぞれに個性があり、内容・プレゼンテーションともに感心しました。」とのお言葉をいただきました。今後もスピーチコンテストの目的を見失うことなく、留学生との対話を通じて燦燦会ならでのコンテストに育てていきたいと思っています。
 なお、燦燦会では隣の教室に「お休み処」を設け、会員同士、留学生や他の卒業生との交流の場を提供しました。会場では写真の展示を行い燦燦会の活動をビデオhttps://youtu.be/CH0vbh4npioで紹介しました。

石川雅弥(1965外英)

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