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金祝燦燦会:第10回俳句コンテストの表彰式をZoomで開催

2022年07月19日

 金祝燦燦会は、第10回俳句コンテスト2022春/夏の表彰式を、前回に引き続き、Zoomによるリモートにて7月6日に開催した。表彰式には、佐久間理事長をはじめ曄道学長、柳澤学生局長、他学院・学校から多くの方の参加あり、途中での出入はあったものの、全部で42名、留学生は14名が参加、うち一人はまだ日本に来られず、インドネシアからの参加であった。 これはズームでやったメリットではないかと思う。
 表彰式は、前回同様に行われ、日本語俳句の入選作5句、英語の入選作4句が発表され、濱口会長から賞状が授与された。 英語の作品は毎回皆が楽しみにしている江澤氏(1960文英)による和訳が披露され、その解説をしていただいた。その後、FLA国際教養学部長のユー先生による英語句の講評、そして、燦燦会会員で、ソフィア俳句の会のメンバーでもある畔柳氏による、日本語句の講評が行われた。とても分かりやすい講評と解説で俳句のわからない人でも良く理解できたようだ。 今回はこの俳句のコンテストの立ち上がりから大変ご助力いただいたウィットマー先生が定年により他の大学に移られることになり、ご出席いただけなかったのは大変残念であった。 ただ今回までは英語俳句の選考をやっていただき、またコメントも下さり表彰式において披露された。ウィットマー先生の長年にわたるお力添えに感謝の気持ちを捧げたい。
 今回のコンテストは相変わらず続いているコロナ禍で第7波の到来ではないかという中で開催された。9か国(アメリカ、フランス、マルタ、ベトナム、インドネシア、中国、東チモール、フィリピン、スイス)から日本語俳句21句、英語23句の合計44句の応募があった。日本語俳句選考にはソフィア俳句の会皆様にお願いした。 日本語俳句の入賞者は、最優秀賞にベトナム出身のグエン・ティ・バン・タオさん、優秀賞にアメリカ出身のレークマン・デビッド・エーロンさん、佳作賞に中国出身のゴ・エツさん、 アメリカ出身のアレクサンダー・ランディスさんとスイス出身のラヒヤーニ・ミリヤム・ヤスミンさんが受賞された。 英語俳句の選考はカリー神父様、ユー先生、ウィットマー先生とソフィア俳句の会の吉迫まありいさんにお願いした。英語俳句は最優秀賞 フランス出身のソム・ナタナエルルシアン・ザルマンさん、優秀賞 アメリカ出身のマリッサ・エミ・モリモト、 佳作賞 マルタ出身のジョルダン・デ・ボノさん、 ベトナム出身のゴー・ミン・ハンさん、が受賞された。 最後に日本語、英語の最優秀作を披露したい。

日本語最優秀賞  あたらしい かんじおぼえる なつのそら

英語最優秀賞 It's samara season Butterflies of my childhood
At summer's dusk

和訳


宇多寛而(1967 外西)

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