ASF2019「留学生による日本語スピーチコンテスト」及び着付け教室開催報告
2019年07月26日
5月26日ASFにて「留学生による日本語スピーチコンテスト」が金祝燦燦会主催、ソフィア会後援で開かれました。今年で第8回目を迎えるこのコンテスト、今年は「日本文化に接して」をテーマに8人の留学生が参加、それぞれが日本文化との出逢いを語りました。
1位のシンガポールからの留学生シケン・クーさんは新しい元号「令和」を例にとり日本語の奥深さと美しさについてスピーチ。
2位のイタリアからの留学生フランセスカさんは「ノルウェーの森の東京、私の東京」と題し大好きな村上春樹の小説通りに主人公が通った道を歩いた経験を話しました。3位の中国からの留学生ラ・コウさんは日本と中国の高校生活の違いを語り、それぞれの良さを挙げていました。そして審査員特別賞は上智が初めて受け入れた東チモールからの留学生メイッサさんに!
信号が無い国から来た彼女は、池袋駅で「音がうるさくて大きな物が自分に近づいて来た」と初めて電車を見た時の経験から話し始めました。東京の毎日は驚きの連続のようです。
副賞として参加者全員に7月4日に行なわれたNextNect主催「上智浴衣デー」に合わせて浴衣セットが送られました。今年は千代田区のボランティアの方々の協力のもと浴衣着付け教室と撮影会が企画されました。着物に関するミニレクチャーもあり、留学生の日本文化への興味が益々湧いたようです。
このように金祝燦燦会とソフィア会は毎年上智に留学して来る各国の留学生に日本文化体験等を企画し支援しています。
ソフィア会国際委員会
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