2021年度(第2回)教皇フランシスコ来学記念表彰について(募集要領)
2021年06月15日
上智学院理事長 佐久間 勤
上智学院カトリック・イエズス会センター長 李 聖 一
2021 年度(第 2 回)教皇フランシスコ来学記念表彰について(募集要領)
教皇フランシスコの来学(2019 年 11 月 26 日)の記憶を永くとどめるため、上智学院 は 2019 年度末に「教皇フランシスコ来学記念基金」を創設しました。この基金の目的は、 教皇フランシスコのメッセージの中に込められている様々な課題への取り組みを支援すること にあります。貧困や社会的弱者の課題、多文化共生社会の実現や、地球環境問題などに取り 組む教育・研究活動、学生・生徒活動への支援をより強化するとともに、基金の目的に適う特 別奨学金制度も準備しています。
この基金による事業の一つとして、2020 年度に記念表彰制度を設立しました。既に上智 学院の各校では、 For Others, With Others の教育精神のもと、こうした取り組みが活 発に行われてきましたが、本制度は教皇フランシスコの来学を機に、そのメッセージを体現す る活動を広く学内外に共有し、さらに促進するため表彰を行うものです。
2021 年度(第 2 回)の表彰は、下記の要領にて公募し、選考委員会の審査を経て実施 いたします。ぜひとも、様々な取り組みについて、応募くださるようお願いいたします。
記
【2021 年度(第 2 回)教皇フランシスコ来学記念表彰応募要領】
- 表彰対象:
上智学院及び設置する各校の生徒、学生、教職員、卒業生が取り組んでいる、教皇フラ ンシスコのメッセージを体現する教育研究活動、課外活動、業務実践などの諸活動。
*開始時期は問わないが、2021 年に取り組みを実施しているもの。
表彰事業例:
(1)貧困者及び社会的弱者を支援する事業
(2)移民及び難民を支援する事業
(3)多文化共生社会の実現にかかわる教育研究活動 (4)SDGs にかかわる教育研究活動
(5)若者とともに歩む教職員の実践的活動
(6)イエズス会使徒職全体の方向づけ(UAPs)にかかわる諸活動
(7)教皇来日来学時のメッセージを体現するための諸活動
*教皇フランシスコ来学時のメッセージ
https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/Message_20191126.html
*イエズス会使徒職全体の方向づけ(UAPs)
https://dept.sophia.ac.jp/jec/news/15/
- 応募資格:
(1)自薦の場合:上智学院及び設置する各校の生徒、学生、教職員。学院の設置する事業会社社員、卒業生、後援会員、イエズス会員が構成員に含まれることも可。
(2)他薦の場合:上智学院及び設置する各校の生徒、学生、教職員による推薦とする。推薦対象には、卒業生、後援会員など、学院及び各校と関わりのある活動を含む。
- 応募申請書:
(1)自薦の場合:様式1「2021 年度(第2回)教皇フランシスコ来学記念表彰申請書」
(2)他薦の場合:様式II「2021 年度(第2回)教皇フランシスコ来学記念表彰推薦書」
*様式をダウンロードして必要事項を入力したうえでメール添付にて以下に送信してください。
*申請書提出先
- 応募期間:
2021 年 12 月 13 日(月)~2022 年 1 月 11 日(火)
- 選考及び表彰式:
2022 年2月~3 月 選考委員会(委員長:佐久間理事長)による審査を経て、中等教育部門(中学高等学校4校)、高等教育部門(大学、短期大学部、社会福祉専門学校)のそれぞれから表彰者を選考します。 受賞者には、理事長から表彰状、副賞(賞金:団体20万円、個人10万円を予定)を贈呈します。
表彰式の日程等は改めてお知らせします。
- 注意事項:
(1)取り組み内容の確認のため、事務局から連絡をすることがあります。
(2)表彰者については、上智学院ウェブサイト等で公表します。
(3)選考結果についてのお問合せ、異議の申し立てはお受けできません。
(4)受賞した活動については、各校ホームページ、発行物等で紹介予定です。
- 問い合わせ先:
上智学院カトリック・イエズス会センター【教皇フランシスコ来学記念表彰担当】