ソフィア会初「ニューヨークソフィア会メンター制度」の創設！
2011年11月22日
このほど、N.Y.ソフィア会の皆さまがメンター制度の創設を決定いたしました。
世界各地のソフィア会に先駆けてはじめられるこの制度は、現役、卒業生を問わず、様々の理由でニューヨークに赴くソフィアンに、ニューヨーク在住の兄弟・姉妹ソフィアンが心の支えを差し伸べることによって、日米、更には世界のソフィアファミリーの絆をより一層強めようとするものです。今後、留学・転勤・移住などでN.Y.に赴くソフィアンたちが出会うであろう様々な問題の解決をN.Y.在住が長いベテラン・メンバーの皆さまがアシストして、ソフィアンのアメリカ生活への同化を支援し、ソフィアファミリーとしての絆を深めようという"for Others, with Others"の精神のひとつの試みです。
N.Y.ソフィア会のこの制度が成功して地域(国内・海外)ソフィア会網に波及していきますよう、ソフィア会としても大学へのPRや会員・準会員への周知徹底など応援していきます。
この制度の成否は、日本発のソフィアンの積極的な制度活用にかかっていることは言うまでもありません。
下記の規定をご一読下さり、鍵となる「日本に於ける在校生、卒業生への周知徹底」に皆さまのご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。
「ニューヨークソフィア会メンター制度」
2011年11月11日
ニューヨークソフィア会
(はじめに)
2013年の母校創立100周年、翌2014年ニューヨークソファア会創立50周年を前に、母校と関係者のため長期的に役立つ企画としてニューヨークソフィア会「メンター制度」を設立する。
- (目的)
母校の在校生や卒業生など母校関係者、及び米国あるいは外国在住のソフィアンで、近い将来長期滞在、留学、転勤、移住などでニューヨークに赴く人達 、あるいは最近ニューヨークに来た人達(ニューカマー)を対象に、多くの共通点を有する、あるいは当地の事情に詳しくお世話できる会員を「メンター」として紹介し、ニューカマーの円滑なアメリカ生活への同化を支援する。それにより世代を超えたソフィアンファミリーの交流を深め， 絆を強める。 - (メンター)
メンターは原則ニューヨークソフィア会会員とする。メンター希望者はコーディネーターを通じ、データベースに載せる。メンターはニューカマーに対し、可能な範囲で支援を行う。 - (メンター委員会)
メンター制度を円滑に運営するために、メンター委員会を設立する。メンター委員会は、会長、副会長、そしてメンター全員で構成する。メンター委員会はコーディネーター及び副コーディネーター、必要に応じてその他の役員を任命する。メンター委員会は、制度の運営に関する協議を行い、コーディネーターへのアドヴァイスを行うと共に、側面からコーディネーターを支援する。 - (コーディネーター)
コーディネーターは、メンター制度の実施にあたり中心的な役割を果たす。コーディネーターは、メンターを募集し、メンターのデータベースを管理し、ニューカマーとメンターとの橋渡しを行う。また、メンター制度の広報も行う。メンターとメンティーの間で問題が生じた場合には、問題の解決に寄与する。必要に応じてメンター委員会のアドヴァイスを求めることができる。メンター制度の実施状況をメンター委員会及び年次総会に報告する。 - (非会員のメンター)
会員の中に適当なメンターがおらず、非会員で適当と思われる方がいた場合には、メンター委員会のサポートを得て、コーディネーターがメンターを依頼し、メンティーとのマッチングをすることができる。 - (連絡先)
メンターを望む方、あるいはメンティーを紹介する方は会のメールアドレス(
)に連絡する。その場合アドレス管理係からコーディネーターに連絡が入る。 - (修正)
当規定は、メンター委員会の多数決により修正することができる。