第5回 聖母看護学科同窓会
養護教諭部会開催のお知らせ
差別の歴史を繰り返さないために、ハンセン病について知ろう
2025年12月07日
全国のハンセン病元患者の家族でつくる「あじさいの会」のメンバーであり、ハンセン病家族訴訟原告団75番さん(仮名)のお話を伺います。
3歳の時に、母親が菊池恵楓園(熊本県)に入所したため、父親と兄弟と別れ星塚敬愛園内(鹿児島県)の保育所で生活し、その後も地域社会の差別の中で暮しておられました。
最近まで、ハンセン病元患者の家族であることは黙って生活していましたが、ハンセン病への差別は現在も続く問題であることを、多くの人に知ってもらいたいと、お話をしてくれます。
ハンセン病患者の看護のためシスターが熊本県に派遣されたことが、聖母大学のルーツでもありますので、ハンセン病を自分事として考えるきっかけにしたいです。
なお、本企画は厚生労働省の当事者である元患者の御家族を講師として派遣する事業(国費負担)を活用します。
当日は、ハンセン病について基礎知識を先に紙芝居で学んでから、お話をお聞きします。
この紙芝居は、宮城県の養護教諭が当事者や家族らの話を聞いて作成したもので、宮城県公立中学校の社会科授業で使用したパワーポイントからの一部抜粋です。
ハンセン病ってなに?聞いたことないという方も、ぜひ一緒に学びましょう。
先の8月に慈恵病院(熊本県)赤ちゃんポストの見学に行ってきましたので、その報告も併せて行います。
日時: |
2026年1月17日(土) |
時程: |
14時15分~開場 受付開始 |
場所: |
上智大学 目白聖母キャンパス(東京都新宿区下落合4-16-11) |
対象: |
養護教諭資格の有無は問わず、聖母看護学科同窓生は誰でも参加できます。 |
講師: |
ハンセン病家族訴訟原告団75番さん(女性・仮名) |
参加費: |
無料 |
申し込み: |
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※メールアドレスの記入に間違いがないか確認してください。 |
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連絡先: |
豊岡美智子(大学1期・大学院2期) |

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